WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

SourceTreeでURLからクローンするときに自動で入力される「保存先のパス」を変更する方法

SourceTreeでURLからクローンするときにデフォルトで入力される「保存先のパス」を変更する方法

SourceTreeを使って、リポジトリをクローンするとき、「ソース URL」を入力した時点で自動的に「保存先のパス」も入力されます。

しかし、デフォルトの設定だと保存先のパスに入力されるのはホームディレクトリの直下になってしまいます。

SourceTreeの「保存先のパス」

今回はこれを任意のディレクトリに変更する方法についてです。

環境設定から変更

結論から言うと、SourceTreeの[環境設定]→[全般]タブにある「プロジェクトフォルダ」を変更すればOKです。

SourceTreeの「プロジェクトフォルダ」を変更

かなり分かりやすい場所にあったのですが、今まで気が付きませんでした。
「参照する…」ボタンをクリックすれば、ダイアログが開くので、そこでフォルダを指定します。

ディレクトリの変更場所

自分の場合はDropboxの中に仕事用のフォルダを作り、その中にローカル開発環境を集めたフォルダを作成しているので、下記のようなパスになります(実際はフォルダに連番を振っているのですが、今回は割愛します)。

/Users/saitomasakazu/Dropbox/Works/local

こうしておくことで、Macの移行があってもDropboxを接続して、SourceTreeの「既存のローカルリポジトリを追加」すればすぐに仕事ができるところまで持っていけます。

毎回ホームディレクトリが自動で入力されてしまうので、ディレクトリを指定し直すのが面倒でしたが、これですぐクローンできます。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

Twitterをフォロー Facebookでいいね