Visual Studio Codeでファイル差分の比較を行う方法
Visual Studio Codeでファイルの差分を比較したいときがあります。
ファイルの比較であればデフォルトの機能で使えます。
差分を確認するには、XCodeについてくる「FileMerge」を使う方法や、Kaleidoscopeという差分に特化したアプリケーションもあります。
ただ、そこまで多くの機能を求めていなくて単純な2つのファイルの差分を見たいだけの場合は、使い慣れているVisual Studio Codeで十分確認できます。
比較方法
Visual Studio Codeでまずは選択したいファイルを2つタブで開いて、shift + command + Pでコマンドパレットを表示します。
「file compare」と入力すると「ファイル: アクティブ ファイルを比較しています…(File: Compare Active File With…)」と表示されるので選択します。
Visual Studio Codeで開いている別のファイルが一覧で表示されるので、比較したいもう1つのファイルを選択します。
すると、選択した2ファイルを比較した差分結果が別タブで表示されます。
比較方法は全部で下記の3つがあります。
ただ、1番使い勝手がいいのが「アクティブ ファイルを比較しています…」なので基本的にこれを使うことになります。
コマンド | 内容 |
---|---|
アクティブ ファイルを比較しています… | 現在開いているファイルと、他ファイルを選択して比較する |
クリップボードとアクティブ ファイルを比較 | クリップボード内のコードと、現在開いているファイルを比較する |
保存済みファイルと作業中のファイルを比較 | 現在開いているファイルの、最後に保存された状態と現状を比較する |