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Visual Studio Codeの設定を複数の端末間で同期する「Settings Sync」機能の使い方

Visual Studio Codeの設定を複数の端末間で同期する「Settings Sync」機能の使い方

Visual Studio CodeのVer.1.48以降は公式の設定同期機能の「Settings Sync」があり、Visual Studio Codeの設定を複数端末間で同期できるようになりました。
設定のほとんどが同期されます。

今回はそんなSettings Syncの設定方法についてまとめておきます。

Settings Sync

Settings Syncは「GitHubアカウント」もしくは「Microsoftアカウント」と紐付けてVisual Studio Codeの設定を同期するVisual Studio Code公式の機能です。

同期できる設定は下記の通りで、ほとんどのVisual Studio Codeの設定項目が同期できます。

  • Visual Studio Codeの設定
  • キーボードショートカット
  • ユーザースニペット
  • ユーザータスク
  • 拡張機能
  • UIの状態

拡張機能は不要

公式の「Settings Sync」機能ができる前は、「Setting Sync(名前が紛らわしいですが、こちらは単数形)」という拡張機能がありました。

これでも設定の同期はありますが初期設定がややこしく、現在は公式機能があるのでそっちに頼るようにしましょう。

同期の設定方法

設定するには、Visual Studio Code左下の「アカウント」アイコンをクリックして[サインインして設定を同期する]を選択します。

[サインインして設定を同期する]

すると「設定の同期」パネルが表示されて「Microsoft でサインイン」と「GitHub でサインイン」のどちらにするか選択します。

アカウントの選択

選択すると、ブラウザでMicrosoftかGitHubの連携用のページを開くためのモーダルが表示されます。
「開く」を押してブラウザを表示させましょう。

アカウントの選択

GitHubのログインページが表示されるので、連携したいアカウントでログインします。

GitHubのログインページ

ログインすると、「Visual Studio Code.app を開きますか?」ダイアログが表示されるので「Visual Studio Code.app を開く」をクリックします。

Visual Studio Codeとの連携

Visual Studio Codeに戻るので、最後に「開く」ボタンをクリックすると設定の同期が完了します。

Visual Studio Codeに戻って設定の同期

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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