Workspacesの特定ワークスペースのURLを取得・実行する方法
Workspacesを実行したいときは、基本的にメニューアイコンをクリックして検索画面から実行になります。
もう少しラクに実行できないか見ていたらURLから実行する方法がありました。
ワークスペースのURL取得方法
Workspacesの編集画面を開いてワークスペースを右クリック →[Copy URL]で「workspaces://
」からはじまるURLがコピーできます。
workspaces://start/2C9FD877-8567-4D41-B2D0-4F1AF87B756E
取得したURLの使い方
取得したURLは普通にブラウザなどで開けます。
試しにGoogle Chromeで開いてみると下記のダイアログが表示されて「Workspaces.app を開く」を選択すると即座にワークスペースが実行されます。
- ワークスペースを選択する手間がなくなる
- URL形式なので他のアプリと連携させやすい
かなり使い勝手がいいです。
Keyboard Maestroとの連携
Keyboard Maestroで実行したい場合は「Open URL」アクションを使用してURL欄にさきほど取得したURLを入れるだけです。
そもそもKeyboard Maestroがあれば、アプリの起動や特定フォルダを開いたりのWorkspacesと同じようなことはできますが、管理のしやすさがWorkspacesの方が上です。
基本的にはWorkspacesにワークスペースを登録していって、よく使うものはKeyboard Maestroでショートカットキーを登録してすぐ実行できるようにしておくと便利です。
BetterTouchToolとの連携
BetterTouchToolでもURLの実行はできます。
アクションで「URL を開く / 選択肢のある URL を開く」を選択してURLを入れるだけです。
Keyboard Maestroとの違いは「fnキーが使える」ことと「トラックパッドのジェスチャーに登録できる」ことです。
Alfredとの連携
AlfredからURLの実行もできます。
Alfredのワークフローを作成して、トリガーには[Inputs]→[List Filter]を選択します。
「Keyword」と「Argument Optional」を指定して、項目を追加後「Title」にワークスペースと同じ名前をつけて「Arg」にURLを入力します。
次に[Actions]→[Open URL]でURLを開くアクションを追加します。
「URL」には「{query}」と入力すれば、さきほど「Arg」に設定した値がセットされます。
今回は「ws」をキーワードにしているので、Alfredで「ws」を入力して絞り込み、項目を選択すると実行されるようになりました。