高速なzshのプラグインマネージャー「Zplugin」の導入方法
つい最近デフォルトシェルをbashからzshに変更しました。
zshでは色々とプラグインがあって、自分好みにカスタマイズできるとのことで、早速プラグインを試していきたいのですが、その前にはプラグインマネージャーを先に導入しておいた方が良さそうです。
プラグインマネージャー
プラグインマネージャーを導入しておくことで、プラグインのインストールをラクにしたり、特定のバージョンで固定したり、複数のマシンで同じプラグインの状態に保てたりするようです。
調べてみると、大体出てくるのは下記3つのプラグインマネージャーが出てきます。
- zplug
- Antigen
- Zplugin
この中だと、Zpluginがzshの起動が1番早いらしいので、今回はZpluginを採用します。
- 【zsh高速化】え~、そんなプラグインマネージャーがあるんだったらもっと早く教えてよ、と姉が怒り出した – Zplugin – Qiita
- zplugの導入 oh-my-zshのような設定にするまで。 – Qiita
Zpluginのインストール方法
Zpluginのインストールは、公式サイトのQuick Startに書かれてあるコードを実行すると、すぐにインストールできます。
sh -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/zdharma/zplugin/master/doc/install.sh)"
インストールに成功していたら、.zshrcに下記のコードが追加されているはずです。
### Added by Zplugin's installer
source '/Users/saitomasakazu/.zplugin/bin/zplugin.zsh'
autoload -Uz _zplugin
(( ${+_comps} )) && _comps[zplugin]=_zplugin
### End of Zplugin's installer chunk
あとは更にその下にプラグインを使用するコードを書いて、ターミナルを再起動すればプラグインのダウンロードが始まって次回以降使えるようになります。
今回はとりあえず公式サイトに書かれてある通りのコードを書いておくことにしましょう(ターミナル初回起動時に5分ほど時間かかるので注意してください)。
zplugin load zdharma/history-search-multi-word
zplugin ice compile"*.lzui" from"notabug"
zplugin load zdharma/zui
zplugin ice from"gh-r" as"program"; zplugin load junegunn/fzf-bin
zplugin ice from"gh-r" as"program" mv"docker* -> docker-compose" bpick"*linux*"; zplugin load docker/compose
zplugin ice as"program" atclone"rm -f src/auto/config.cache; ./configure" atpull"%atclone" make pick"src/vim"
zplugin light vim/vim
zplugin ice as"program" pick"$ZPFX/bin/git-*" make"PREFIX=$ZPFX"
zplugin light tj/git-extras
zplugin light zsh-users/zsh-autosuggestions
zplugin light zdharma/fast-syntax-highlighting
zplugin ice pick"async.zsh" src"pure.zsh"; zplugin light sindresorhus/pure
Zpluginの使い方
Zplugin自身のアップデートをしたい場合は下記のコマンドを使用します。
$ zplg self-update
インストールしたプラグインのアップデートをしたい場合は下記コマンドを使用します。
$ zplg update
インストールしたプラグインを削除したい場合は下記コマンドを使用します。
$ zplg delete プラグイン名