テキストを画面いっぱいに表示できるAlfredのLarge Type機能の設定項目
Alfredを起動してテキストを入力したあと、command + Lを押すと画面いっぱいに大きなテキストを表示できます。
この機能のことをLarge Typeというのですが、人前でデモをする時にちょっとした単語やリンクを入力して大きく表示してあげると見やすくなるので、覚えておいて損はない機能です。
今回はこのLarge Typeを更に使いやすくカスタマイズする方法についてです。
Large Type機能
試しにAlfredを起動してテキストを入力し、command + Lを押すと画面に大きなテキストが表示されます。
マウスで空いたスペースをクリックするか、もう一度command + Lを押すか、escを押すとテキストが非表示になります。
ちなみにCalclation機能を使って「1 + 1」と入力すると、Large Typeでは計算後の「2」が表示されてしまいます。
計算式自体を表示させたい場合はcommand + option + Lを押すと表示されます。
Large Typeの設定
Alfredの[Features]→[Large Type]から設定が可能です。
設定項目はフォントを除けば下記の3つです。
項目 | 内容 |
---|---|
上のセレクトボックス | 「Fit Large Type Background to Text(背景色をテキストに合わせる)」か 「Fill the Screen(背景を画面いっぱいに表示する)」かを選択する |
Auto Hide Alfred when slowing Large Type | Large Typeを使ったときにAlfredの検索ボックスをそのまま表示させておくかどうか |
Show Large Type on mouse screen | デュアルディスプレイ時に、マウスがあるディスプレイでLarge Typeを表示させるかどうか |
基本的に上のセレクトボックスは「Fill the Screen」の方を選択するのをオススメします(枠があるのはかっこ悪いので)。
フォントの設定
「Font…」と書かれたボタンをクリックして、フォントを別のものに変えられます。
ちなみにこのLarge Typeでは合字(リガチャ)に対応しているので、合字対応のフォントであるFira Codeを使うと「->」と入力するとキレイな矢印が表示されます。
文字間が広いのであまりオススメはしませんが、合字がちゃんと使えるのは面白いですね。