刷新されたAlfred 4のテーマエディタでエディタのカスタマイズと、公開テーマのインポート方法
Alfred 3の頃は「Alfred macOS」というデフォルトで入っているシンプルなテーマを使っていました。
しかしAlfred 4になってダークモードに対応し、ダークモード用の「Alfred macOS Dark」というテーマが追加されていたのですが、選択中の色である青色の主張が強すぎるように感じました。
また、個人的な好みですが、白黒の方が落ち着いていて好きなので、テーマエディタでテーマを作ってみることにしました。
テーマの作成
Alfredの環境設定の[Appearance]の左下にある「+」ボタンをクリックすると新しいテーマの作成ができます。
「Theme Name:」にはテーマの名前、「Created By:」には自分の名前(作者名)を入力しましょう。
そしてテーマの編集に関しては、マウスで直感的にカスタマイズできるようになっています。
- 変更したい場所をドラッグすると、幅や行間を変えられる
- 変更したい要素をクリックすると、背景色や文字色の変更ができる
- 文字を右クリックしてフォントの変更もできる
- アイコンもドラッグでサイズの変更ができる
本当に細かいところまで直感的にカスタマイズできるようになっていて驚きました。
ちなみに、既存のテーマを右クリックして「Duplicate Theme…」でテーマのコピーもできます。
そうして最終的にできたテーマが、下の画像になります。
ダークモード用のテーマも作成
Alfred 4ではダークモードに対応していて、テーマもダークモードかどうか判定して、テーマを切り替えることができます。
設定方法は、macOSの[システム環境設定]→[一般]からダークモードに変更して、Alfredの環境設定でダークモード用のテーマを作成(選択)するだけです。
ライトモードの状態で選択されたテーマはライトモード時に適応されて、ダークモードの状態で選択されたテーマはダークモード時に適応されるということですね。
公開されているテーマのインストール方法
AlfredのTheme Listにアクセスして、インストールしたいテーマを選択して、「+ Import theme」をクリックすると、Alfredにテーマをインストールできます。
Alfred 4でも問題なくインストールできたので、気に入ったテーマがあればここから選んでもよさそうです。