WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Backlogをショートカットキーで操作する方法

Backlogをショートカットキーで操作する

うちの会社ではプロジェクト管理ツールの「Backlog」を使用しています。

そのため、プロジェクトのやり取りの大部分をBacklog上で行うことになります。
よく使うものだからこそ、「もっと早く」「もっと便利に」使いこなしていきたいもの。

そこで今回はBacklogで使えるショートカットキーをまとめておきます。

ショートカットキーの設定

ショートカットキーを使用するには、ユーザ情報の変更画面で「ショートカットキーを使用する」にチェックをいれる必要があります。

Backlogでショートカットキーを使用する

共通のショートカットキー

まずはBacklog全体で使える共通のショートカットキーです。
主にページ移動のショートカットキーで、ほとんどが移動先ページの頭文字なので覚えやすいですね。

キー内容備考
d「ダッシュボード」へ移動dashboardの頭文字
h「ホーム」へ移動homeの頭文字
a「課題の追加」へ移動addの頭文字
s「ファイル」へ移動shareの頭文字
t「Git」へ移動gitの最後の文字
f「課題の検索」へ移動findの頭文字
w「Wiki」へ移動wikiの頭文字
v「Subversion」へ移動Subversionの間の「v」
g「ガントチャート」へ移動ganttchartの頭文字
/全体からキーワード検索へ移動 

課題検索のショートカットキー

課題検索ページでのみ使えるショートカットキーで、課題一覧の中から目的とする課題を選択 → 開くまでをショートカットキーで行なえます。

キー内容備考
b検索結果の前ページへ移動backの頭文字
n検索結果の次ページへ移動nextの頭文字
k一覧表示されている上の課題を選択 
j一覧表示されている下の課題を選択 
o現在選択されている課題の詳細へ移動するopenの頭文字

Chrome拡張機能のVimniumを使っていると、競合して反応してくれないので注意しましょう。
(Vimnium使っている人は、キーボードだけでページ内を自由に移動できるので、そもそもこのショートカットキーは不要かもしれません)

課題詳細のショートカットキー

最後は課題詳細ページのショートカットキーです。

キー内容備考
cコメント入力欄が開くcommentの頭文字
b検索結果ページへ戻るbackの頭文字
k前の課題へ移動 
j次の課題へ移動 

自分はこの中でもコメント入力欄を開くのをよく使っています。

「通知」を開く

Backlogで「通知」を開くとき、わざわざマウスを右上に持っていかないといけないのは地味に面倒です。
1日に何度か開く必要があるものなので、Keyboard Maestroを使って、ショートカットキーで「通知」を開くマクロを作ってみました。

まずは、Google Chromeの現在開いているサイトURLを変数内に入れるマクロです。

Keyboard MaestroでURL変数の入れ替え

次に、先ほどの変数内に「backlog」の文字が入っていれば、JavaScriptで#globalNotificationsLinkをクリックするようにアクションを設定します。

Keyboard MaestroでBacklogの通知タブを開く

これで、設定したショートカットキーを入力すれば通知が開きます。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

Twitterをフォロー Facebookでいいね