ATOKのキーワードチャージで、よく見るサイトで使われている単語を学習させる方法
最近見つけたATOKの便利な機能に、「キーワードチャージ(おまかせキーワードチャージャーと表記されている場所もある)」があります。
この機能は、対象となるサイトのRSSかAtomを設定することで、そのサイト上の推測候補を定期的に学習してくれる機能です。
例えばここにIT系のニュースサイトを登録しておけば、最新のIT系用語も勝手に学習していってくれます。
キーワードチャージ設定
MacのメニューバーからATOKのアイコンをクリックして、[キーワードチャージ設定]をクリックします。
ウインドウが表示されるので、右にある「追加」ボタンからRSSを登録します。
このキーワードチャージ設定では「URL」と表記されていますが、RSSでないと動かないので注意が必要です。
今回はIT系ニュースサイトとして有名なITmediaの総合記事一覧RSSを登録します。
https://rss.itmedia.co.jp/rss/2.0/itmedia_all.xml
「URL」にRSSをペーストして「確認」をクリックすると、見出しとURLが追加されるので「追加」ボタンを押して追加します。
スケジュールや未使用単語の削除設定
ウインドウの下の方で、キーワードチャージに関する他の設定もできます。
「実行スケジュール」で推測候補を更新する頻度と、その実行時間を指定できます。
ちなみに、「スケジュールを有効にする」をオフにした場合は、推測候補の更新は行われなくなり、他に手動で更新する場所も見つからなかったので、完全にオフの状態になります(いままで学習した候補は残る)。
単語は追加され続けるだけでなく、「未使用単語の削除」で月を指定しておけば、一定期間使わなかった単語は自動で削除されていくので管理もしやすそうです。
ただし、デフォルト設定である3ヶ月は短すぎる気がするので、最低でも6ヶ月以上にしておいた方がよさそうです。
学習した内容のクリア
キーワードチャージ設定で学習した内容は、右下の「定期学習結果のクリア」を押せばクリアできます。
他の学習履歴はクリアされずそのままになるので、リセットしたい場合はここからリセットしましょう。