Macのファイル拡張子に紐づいているアプリケーションの管理方法
最近になって、拡張子ごとの開くアプリの設定を管理するために、色んな拡張子をまとめたフォルダを作成すると便利だと気が付きました。
「何を当たり前のことを言ってるんだ」と思われそうですが、こうする事で下記のようなメリットがあります。
- 拡張子と、開くデフォルトのアプリケーションがすぐ分かる
- デフォルトのアプリケーションの設定変更はこのフォルダに来て行えば済む
ここから先は、これらの拡張子に紐づいているアプリケーションの変更方法についてです。
デフォルトで開くアプリケーションの設定
設定したいファイルをFinderで選択し、command + i (もしくは、右クリック→「情報を見る」)で情報パネルを開きます。
「このアプリケーションで開く:」を開きたいアプリに変更して、「すべてを変更…」をクリックすれば、同じ拡張子のファイルは全て設定したアプリで開くようになります。
ファイルアイコンのキャッシュクリア
しかし、キャッシュの影響でファイルアイコンが反映されない事があるみたいです(AtomからVisualStudioCodeに変更したのにファイルアイコンはAtomのまま)。
そこで、キャッシュファイルを削除してFinderを再起動します。キャッシュファイルは下記パスにあるので、直接Finderから消すかターミナルから消してしまいます。
/Library/Caches/com.apple.iconservices.store
ターミナルを開いて下記コマンドを入力すればフォルダを削除できます(実行後にMacログイン時のパスワードを聞かれます)。
$ sudo rm -r /Library/Caches/com.apple.iconservices.store
あとは下記コマンドでFinderを再起動すればファイルアイコンがちゃんと変わっているはずです。
$ killall Finder