macOSのシステム環境設定「デスクトップとスクリーンセーバ」の設定見直し
今回はシステム環境設定の「デスクトップとスクリーンセーバ」について見直します。
デスクトップの設定
壁紙にはAppleが用意している壁紙と、単純なカラーがあります。
Appleが用意している壁紙は「デスクトップピクチャ」フォルダ内にあり、「ダイナミックデスクトップ」が現在時刻に応じて壁紙が昼になったり夜になったり変化するもので、「デスクトップピクチャ」が通常の壁紙です。
「カラー」を選択するとあらかじめ単色が用意されていあるのと、右下の「カスタムカラー…」をクリックすると自分で色を自由に設定できます。
他にもフォルダから選択したり、左下の「+」アイコンから画像を選択できます。
壁紙を定期的に変更
「ピクチャを変更:」にチェックを入れると定期的に壁紙を変更できます。
ランダムに変えたい場合は「ランダムな順序」にチェックを入れればランダムになりますが、どの壁紙の中からランダムにするかは選択できないようです。
オススメの壁紙
オススメの壁紙は「カラー」の中にある「石(macOS Mojave以前はストーンと表記されていました)」です。
壁紙は暗すぎると自分が反射して見にくくなってしまい、逆に明るすぎると眩しくて目によくないため、ちょうど良いグレーの色を使っています。
また、壁紙を単色にするとスクリーンショットを撮るときに背景が気にならないというメリットもあります。
スクリーンセーバの設定
「スクリーンセーバ」はMacが自動でスリープする前に表示される映像のことです。
下の「開始までの時間:」が「開始しない」だと表示されないので、表示させたい場合は別の選択肢を選びます。
また、スクリーンセーバを表示するときは「時計と一緒に表示」にチェックを入れておくと、わざわざスクリーンセーバを解除しなくても時間が分かるようになるのでオススメです。
サイドバーの中から気に入ったものを選ぶか、下の「ランダムなスクリーンセーバを使用」にチェックを入れるとランダムに表示されます。
細かい表示設定をしたい場合は「スクリーンセーバのオプション」でできます。
ホットコーナーの設定
ホットコーナーは誤操作のもとですので、あまりオススメはしていないのですが、画面の四隅にマウスカーソルを持っていくと、機能が発火するというものです。
「ホットコーナー…」をクリックして四隅に「スクリーンセーバ」を割り当てておくと、マウスカーソルを移動させてスクリーンセーバを開始できます。