食事中にできる、食べることに集中する「マインドフルイーティング」

通常、瞑想をするためにはそれ用に時間を割く必要があります。
だからこそなかなか続かなくて途中で挫折する人も多いものですが、今回紹介する「マインドフル・イーティング」は食事中に実践できます。
食事中にできるのであれば、少し意識するだけで毎日続けられます。
マインドフル・イーティングとは?
「マインドフル・イーティング」は「食べる瞑想」とも呼ばれています。
とは言っても何か特別なことをするわけではなく、簡単に説明すれば「食べること・食べる作業に意識を集中する」だけです。
いままで当ブログで紹介してきた瞑想方法を追ってきた人であれば、「食べることに集中するサマタ瞑想」と思えばイメージしやすいです。
食べることに意識を集中させる必要があるので、下記はNGです。
- テレビやスマートフォンを見ながらの食事
- 横になっての食事
- 会話しながらの食事
一人暮らしの方などは、ついついスマホを触りながらやテレビや動画を見ながら食事をしてしまいがちですが、それをこらえて瞑想の時間にしてしまえば、瞑想のメリットを食事の時間中に受けられます。
マインドフル・イーティングの追加効果
マインドフル・イーティングは、通常の瞑想で得られるストレス解消などに加えて、「体脂肪が少なくなるかも?」という効果もあるそうです。
確かにじっくり味わって食事をする人と、ガツガツ他のことに気を取られながら食べている人だと、前者の方が体脂肪は少なくなるのは当然です。
「瞑想と食事を同時にできる」「食事に集中して味わえる」「体脂肪が少なくなるかもしれない」と一石三鳥です。
また、食事に意識を向けると、通常の瞑想では意識し切れない「嗅覚」「味覚」も強く意識ができます。
他の瞑想と組み合わせるのも良さそうです。
食べるスピードを落とすところから始める
マインドフル・イーティングについて詳しく書かれてある書籍『Mindful eating 人生が豊かになる食べ方の習慣』では、「マインドフルに食べる練習においてもっとも重要なのは、食べるスピードを落とすことだ」と書かれてあります。
ゆっくり食べることは、健康改善に有効であることもわかっています。
また、ゆっくり食べるための具体的な方法として「ひと口食べたらフォークや箸を置く」のが紹介されています。
食べ物を口に入れたら、フォークや箸を食器の上に戻し、さまざまに変化する歯触りや味を噛みしめながら十分に味わって飲み込んでから次のひと口を食べます。
この動作は、一歩一歩の足を踏み出す感覚を意識する歩行瞑想にも似ています。
食事は毎日行うものですから、ただダラダラと食べてしまっている人は、意識してみると変化が感じられて面白いかもしれません。




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