Path Finderで左サイドバーとは別に、「Favorites」だけを表示させる右サイドバーを表示する
前提
いままで、よく使うフォルダはすべてショートカットキーで移動できるようにしていましたし、基本的にフォルダ移動はキーボードのみで行っていたので、サイドバーはほとんど使っていませんでした。
しかし、最近は社内共有用のGoogle Driveの中を見に行くことが多くなり、プロジェクトごとにいろんな場所を見にいく必要が増えてきました。
Alfredで検索するのもいいですが、使う頻度が高いと分かっているのであれば、サイドバーに登録しておいた方が早いと思ってサイドバーを使うようになりました。
サイドバーが画面共有時に見えてしまう問題
「問題」というレベルではないかもしれませんが、サイドバーにプロジェクト名が入ったフォルダを入れていると、画面共有時や、このブログ用のスクリーンショットを撮影するときなどに、そのフォルダ名が見えてしまいます。
社内メンバーであれば問題ありませんが、社外の人と打ち合わせをしているときに見られてしまうのはあまり良くないのかなと思ったのと、そうでなくとも、サイドバーがごちゃごちゃしていると見ている側の気が散ってしまいます。
自分自身、他の人の画面を見たときに、メニューバーにいっぱいアイコンが並んでいたり、Dockが開いていてアイコンが並んでいると見てしまうタイプです。
そのため、逆に自分が共有するときはできるだけシンプルにしておきたいと考えています。
Path Finderの右サイドバーを用意する
サイドバーは使いたいけど、画面共有時などは表示されないようにしたい。
それなら右サイドバーを用意して、そこには「Favorites」だけ表示しておけば解決するんじゃないかと思いつきました。
Path Finderのメニューバーから[ウインドウ]→[モジュール]でモジュール一覧を表示します。
中に「サイドバー」があるので、ウインドウ右側にドラッグアンドドロップで追加します。
あとは設定で「Favorites」以外を非表示にします。
逆に左サイドバーからは「Favorites」を非表示にします。
これで右サイドバーには「Favorites」だけが表示されるようになりました。
ショートカットキーですぐに表示・非表示を切り替える
メニューバーの[表示]→[右シェルフ]で表示・非表示が切り替えられます。
Path Finderのデフォルト機能でショートカットキーの設定もできますが、自分の場合はKeyboard Maestroで設定しています。
shift + control + 矢印キーで、それぞれ上下左右のシェルフの表示・非表示が切り替えられます。
これで普段は右サイドバーを表示させて使って、画面共有時やスクリーンショットを撮影するときに隠せばOKです。