Ulyssesの外部フォルダ機能を使って、原稿をGit管理しながらUlyssesで編集する方法
Ulyssesには「外部フォルダ機能」があり、Finder上のフォルダを指定してその中でファイルを生成したり読み込みつつ、入力はUlyssesからできます。
この機能のおかげで、MarkdownファイルとしてファイルをFinder上に残せますし、DropboxやGoogle Drive上のフォルダを指定しておけばバックアップにもなります。
ふと、「外部フォルダを指定できるということは、原稿をGit管理しつつUlyssesで編集できるのでは?」と思いつきました。
原稿をGit管理するという発想自体はあって、下記が参考になるので、そちらもぜひご覧ください。
Git管理するフォルダを作成する
GitHubでリポジトリを作成して、クローンします(本記事の目的から逸れてしまうため、今回はGitに関する細かい部分は割愛します)。
リポジトリを作成するときには通常のコードと原稿管理用のリポジトリを見分けるために「Writing_」などをリポジトリ名につけておくと便利です。
Ulyssesでクローンしたフォルダを読み込む
クローンしたらUlyssesのメニューバーの[ファイル]→[外部フォルダを追加…]から先ほどクローンしたフォルダを選択します。
Gitリポジトリ作成時に「README」を作成していると、それもUlyssesに反映されます。
あとは新規でシートを作成していきます。
ちゃんとGitで変更が感知されるので、進んだタイミングでこまめにコミットしていけばGitで管理できます。