WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Ulyssesの外部フォルダ機能を使って、原稿をGit管理しながらUlyssesで編集する方法

Ulyssesの外部フォルダ機能を使って、原稿をGit管理しながらUlyssesで編集する方法

Ulyssesには「外部フォルダ機能」があり、Finder上のフォルダを指定してその中でファイルを生成したり読み込みつつ、入力はUlyssesからできます。

この機能のおかげで、MarkdownファイルとしてファイルをFinder上に残せますし、DropboxやGoogle Drive上のフォルダを指定しておけばバックアップにもなります。

ふと、「外部フォルダを指定できるということは、原稿をGit管理しつつUlyssesで編集できるのでは?」と思いつきました。

原稿をGit管理するという発想自体はあって、下記が参考になるので、そちらもぜひご覧ください。

Git管理するフォルダを作成する

GitHubでリポジトリを作成して、クローンします(本記事の目的から逸れてしまうため、今回はGitに関する細かい部分は割愛します)。

リポジトリを作成するときには通常のコードと原稿管理用のリポジトリを見分けるために「Writing_」などをリポジトリ名につけておくと便利です。

Ulyssesでクローンしたフォルダを読み込む

クローンしたらUlyssesのメニューバーの[ファイル]→[外部フォルダを追加…]から先ほどクローンしたフォルダを選択します。

Gitリポジトリ作成時に「README」を作成していると、それもUlyssesに反映されます。

Ulyssesにリポジトリを追加

あとは新規でシートを作成していきます。

新規シートの作成

ちゃんとGitで変更が感知されるので、進んだタイミングでこまめにコミットしていけばGitで管理できます。

Gitで変更の検知

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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