WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Workspacesに新たな機能を追加する「プラグイン」の追加方法と使い方

Workspacesの「Plugin」の追加方法と使い方

Workspacesにはプラグイン機能があり、できることを拡張できます。

プラグインの追加方法

Workspacesのプラグインダウンロードページ

Workspacesの公式サイトに「Plugins」ページがあり、そこからダウンロードできます。

Zipを解凍すると「.app」形式のファイルになるので、Workspacesの[環境設定]→[Plugins]の白背景部分にドラッグアンドドロップするか、もしくは左下の「+」アイコンから追加します。

[環境設定]→[Plugins]

ここで追加されたプラグインは大きく分けて「Action」と「Command」に分類されます。
「Action」はワークスペースの編集画面で「Actions」から追加できて、「Command」は検索ウインドウからコマンドを入力して実行できるようになります。

プラグインの使い方

Actionの場合

ワークスペースの編集画面に移動して、項目追加時に「Actions」をクリックすると、追加されたActionプラグインの一覧が表示されます。

Actionの追加方法

この中から選択して使用します。

Commandの場合

検索画面で「:(コロン)」を入力すると、コマンドの検索ができます。

ここで追加したCommandプラグインのコマンドを検索してenterで実行できます。

Commandの選択

公式サイトのプラグイン

AddResources

「AddResources」は現在開いているアプリやFinder・Google Chrome・Safariを、ワークスペースに簡単に追加するプラグインです。

検索画面で「:add」でコマンドを検索し、enterで実行します。
すると、そこからさらに候補が4つ表示されます。

AddResourcesの候補

「add apps」を選択すると、「Add to Workspaces」ウインドウが開きます。
ここに現在開いているアプリが一覧で表示されるので、追加したいアプリをチェックして「Workspace:」で追加したいワークスペースを選択します。

add apps

選択したら「Add」で追加できます。

ワークスペースをいちいち作るのは面倒ですが、このプラグインを使えば現状をすぐワークスペース化できます。

ScriptRunner

「ScriptRunner」はワークスペースのアクションに「スクリプト実行」を追加するプラグインです。

アクション追加後に「Edit」をクリックすると別ウインドウが開くので、そこにシェルスクリプトを入力して使用します。

ScriptRunner

QuitApps

「QuitApps」はワークスペースのアクションに「アプリの終了」を追加するプラグインです。

アクション追加後に「Edit」をクリックすると別ウインドウが開きます。
あとは左下の「+」アイコンをクリックして、アプリを追加していきます。

QuitApps

一番上の「Quit」の右の選択肢は下記の通りです。

項目内容
following選択したアプリをすべて終了する
all except following

選択したアプリ以外をすべて終了する

all

すべてのアプリを終了する

PlayMusic

「PlayMusic」はワークスペースのアクションに「音楽の操作」を追加するプラグインです。

アクション追加後に「Edit」をクリックすると別ウインドウが開きます。

PlayMusic

設定は「Play(再生)」か「Pause(停止)」か選択して、あとは「Playlist」を選択するだけです。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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