WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Workspacesの検索ウインドウで使えるコマンド一覧

Workspacesの検索ウインドウで使えるコマンド一覧

Workspacesを起動すると検索ウインドウが表示され、そこにワークスペースが一覧で表示されます。
ただ、ワークスペース数はそこまで大量になるとは思えないですし「検索ボックスって使うのかな?」と思っていたら、ここからちょっとしたコマンドが入力できました。

コマンドの使い方

検索ウインドウで「:(コロン)」を入力するとコマンド検索に切り替わり、コマンドが一覧で表示されます。

Workspacesのコマンド

:なしの場合はワークスペースしか検索されません。

コマンドの一覧

コマンドでできることはWorkspaces自体の操作がほとんどです。

コマンド実行内容備考
quitWorkspacesを終了する 
edit編集画面を開く 
preferences環境設定を開く 
new新規ワークスペースの作成 
helpWorkspaces公式サイトの「Articles」ページが開く 
aboutアプリの「About」画面を開く 
start

startの後にワークスペース名を入力で

対象のワークスペースを実行する

「:start Blog」で「Blog」ワークフローを実行
sort

下記の中からワークスペースのソート設定を変更する

  • sort none:ソートしない
  • sort name:名前順
  • sort usage:使用頻度順
  • sort last:最近使用した順

環境設定の[Search]タブにある

「Sort Workspaces」の設定も連動して変更される

archive

archiveの後にワークスペース名を入力で

対象のワークスペースをアーカイブする

削除と違って、アーカイブだと検索画面に表示されなくなるだけで

データは残っている状態になる(unarchiveで元に戻せる)

unarchive

unarchiveの後にワークスペース名を入力で

対象のワークスペースをアーカイブから解除する

 

頻繁に使うのは「:edit」「:new」くらいです。
Workspacesの検索画面でcommand + Nを押しても新規作成されないので、一度編集画面を開いてからcommand + Nで新規作成する必要があります。

起動後は検索メニューにフォーカスが当たっている状態なので、そのまま「:new」と入力して実行すれば新規作成できます。

また、環境設定をわざわざ開かなくても「:sort」でソートの設定変更ができるのは便利です。

Workspacesのコマンドからソート

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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