AutoWakeで音を一切ならさずApple Watchの振動で朝目覚める
この記事の要約
- 音で目覚めるのがイヤな人は、Apple Watchの振動で起こしてくれるAutoWakeを試してみる価値アリ
- 「自動スケジュール機能」でアラームを寝る前に設定しなくてもよかったり、「スマートアラーム機能」で睡眠の浅いタイミングで起こしてくれたりもする
- 寝過ごさないためにも、少なくとも慣れるまではいままでのアラームと併用が安心
同じ開発元の睡眠トラッキングアプリ「AutoSleep」も記事にしています。
自分はどうも通知音が苦手です。
MacもiPhoneも基本は音が鳴らないようにしているので、Apple Watchの振動での通知は重宝しています。
そんな自分にとって、目覚まし時計のアラーム音も結構心臓に悪いので、できれば目覚ましも音を鳴らさずにApple Watchの振動で起こしてくれないか調べたところ、AutoSleepと同じ開発元の「AutoWake」にたどり着きました。
(英語のアプリで日本語には一切対応していないので注意)
AutoWakeの特徴
- 設定した時刻にApple Watchの振動で起こしてくれる
- 毎日寝る前に設定をオンにするのが面倒な人は、自動アラーム設定ができる
- 日本語に対応していないので、設定や使うときはすべて英語
- 眠りが浅いタイミングで起こしてくれる機能もある
AutoSleepと同様で370円で買えます。
すでにAutoSleepでApple Watchをつけて寝る習慣のある人であればすぐに使い始められます。
AutoWakeの設定
AutoWakeは、起動してみると分かりますがiPhoneの方でやることは初期設定以外ほとんどありません。
- アラームの振動パターンを変更
- アラーム時の音声を変更
- アラーム時に音を出すかどうか変更
上記のような設定はありますが、基本的にはApple Watchの方でアラームの設定はします。
Apple Watchのコンプリケーションに追加
AutoSleepと同様に、アプリをコンプリケーションに追加しておかないとちゃんと機能しません。
Watchアプリで文字盤を選択して、コンプリケーションにAutoWakeを追加しておきましょう。
とりあえずApple Watchの文字盤にAutoWakeが表示されていればOKです。
アラームの追加方法
Apple WatchでAutoWakeを起動すると、最初にアラーム一覧画面が表示されます。
1番下の「Add Alarm」からアラーム設定を追加します。
次にアラームのタイプを「Advanced」と「Scheduled」から選択します。
アラームタイプ | 内容 |
---|---|
Advanced | ○時間眠ったらアラームを鳴らす |
Scheduled | ○時にアラームを鳴らす |
休日はAdvancedを使って、平日はScheduledを使うとよさそうです。
アラームタイプを選択したら「時間」「スマートアラームのタイプ」「何曜日にアラームを自動でオンにするか」「寝る時間のリマインダー」を設定します。
「スマートアラーム」は、設定した時間から15分または30分前に「眠りが浅かったら起こしてくれる」機能です。
自分の場合はとりあえず「Light」で「30min」に設定しています。
設定が終わったら、アラーム一覧画面で寝る前にアラームをオンにするか、スケジュール設定をしている人であれば、自動でアラームが鳴る設定になっています。
寝過ごさないために…
AutoWakeは振動だけで目覚めなかったときに、音声でも起こしてくれるようになっています。
しかし音が小さいというのと、最初に説明した通り、僕はiPhoneの音はならないようにしています。
そのため、AutoWakeで設定している時間の20分後に普通の目覚まし時計もセットしています。
最初のうちは特に「振動で起きる」のに体も慣れていないと思うので、いままで通りのアラームと併用するのがよさそうです。