BetterTouchToolでトラックパッドの端っこのクリックを無効化して、手が軽く触れることによる誤操作を防止する
この記事の要約
- BetterTouchToolを使えば、トラックパッドの左右端っこの「タップによるクリック」を無効化できる
- この設定で、キーボード入力中に手が当たってクリックしてしまう誤操作を防げる
- 設定はBetterTouchToolの[環境設定]→[トラックパッド]→[タップ]にある「Magic Trackpad:タップして左右の端をクリックしないようにする」にチェックを入れて、パーセントを指定すればOK
外出先で作業をするときなどは、MacBook Proのトラックパッドを使用するのですが、キーボード入力時に手が当たってしまって、誤操作の原因になってしまいます。
特にここ最近のMacBook Proは、トラックパッドのサイズが大きくなっていて、余計にぶつかりやすいです。
マウスを持ち歩いてトラックパッドを無効にする方法もありますが、マウスを忘れたときにどうしようもなくなるので、なんとかトラックパッドを使いはするけど、誤操作は防止するいい方法はないかいろいろ試したところ、BetterTouchToolにいい設定がありました。
BetterTouchToolに関しては、過去に記事にしているのでインストールしていない方はそちらをご覧下さい。
BetterTouchToolの設定
BetterTouchToolの[環境設定]→[トラックパッド]→[タップ]にある「Magic Trackpad:タップして左右の端をクリックしないようにする」にチェックを入れます。
あとは、その横にあるスライダーを左右して数値を指定することで、トラックパッドの左右の端っこ数パーセントをクリック無効にできます。
文章には「Mgic Trackpad」と書いてありますが、MacBook Pro内蔵のトラックパッドでもちゃんと設定されました。
トラックパッドに手が触れることによる誤操作は、クリックが主な原因です。
カーソルの移動は文章入力中には気にならないと思いますが、文章入力中に別の場所をクリックしてフォーカスが移動したり、ボタンを押してしまうのはストレスです。
この設定をして、手が触れる可能性のあるトラックパッドの左右の端っこをクリック無効にしておけば、誤操作はかなりおさえられます。
反映されるのはタップによるクリックのみ
この設定で反映されるのは、タップによるクリックのみです。
- 押し込みクリック
- カーソル移動
- ジェスチャー
上記のようなアクションは反応してしまいますが、タップによるクリックさえ防げれば意図せぬクリックは防げるので、設定して自分にちょうどいいパーセントを見つけておきましょう。