Biscuitを便利に使いこなすためのショートカットキー
最近ハマっているチャットサービス統合アプリの「Biscuit」ですが、よく使うショートカットキーをいくつか覚えたり、設定するだけでさらに便利に使えるようになりました。
アプリスイッチャでアプリ間の移動
control + tabを押すと、Macのcommand + tabのアプリケーションスイッチャーに似たような挙動で、アプリの切り替えができます。
(Biscuit上の表記が「アプリスイッチャ」なので、Biscuitのアプリケーションスイッチャー機能は、この表記で統一します)
アプリの並びは最近使った順で、control + tabのあとに、controlを押したままtabを押すと、下のアプリが選択されていきます。
他にも、control + shift + tabで上のアプリが選択されますし、controlを押したまま矢印キーを押すと、上下に移動できます。
自分の場合は、よく使う2つのアプリを切り替えるときに、control + tabを押して一瞬で離して切り替えたりして使っています。
そのとき、離すのが早すぎるとたまにアプリスイッチャが出たままになってしまいますが、もう一度controlを押すとアプリスイッチャが消えてくれます。
サイドバー上の並びでアプリ間の移動
option + command + 矢印キーを押すと、サイドバーの並びを基準にして、上下にアプリ間の移動ができます。
この機能はグループ化をきちんと設定して、アプリの整理がされていると意味が出てくる機能です。
例えば似たようなサービスや、Slackのチームなどはまとめてグループ化しておけば、サイドバーで近い場所にあるので、この機能でアプリ間移動をするときにすぐ切り替えられます。
逆に仕事で使うアプリとプライベートで使うアプリは、グループを別にして離してサイドバーに置いておけば、切り替えのときに邪魔にならなくて済みます。
このアプリ間切り替えを考慮しながら、グループ化やサイドバーのアプリの配置を考えた方がよさそうです。
ウインドウの分割
Biscuitには、ウインドウの分割機能がありますが、肝心のその分割機能にはショートカットキーが割り振られていません。
そこで、Keyboard Maestroを使ってショートカットキーを割り当てておきましょう。
Keyboard Maestroに関しては過去に記事を書いているので、分からないかたはぜひそちらの記事もご覧ください。