iPhoneアプリ「Bobby」とGoogleカレンダーを活用して、サブスクリプションサービスの管理を行う
サブスクリプション(月額課金)サービスがかなり増えていて、知らないうちに結構な額を支払っていたりします。
便利なサービスにお金を払うこと自体はいいことですが、サブスクリプションのデメリットは「使っていないサービスも忘れていて支払いっぱなしになっている」ことです。
使っていないサービスには解約してしまって、その分を他のサービスに回して自分の生活や仕事を快適にすれば、きっと給料も上がってサブスクリプションに使えるお金も増えていくはずです。
というわけで今回は現状把握という意味で、自分がどのサービスに毎月いくら払っているか管理する方法をまとめておきました。
Bobby
iPhoneアプリのBobbyを使えば、どのサービスにいくら使っているのか集計できます。
ただし、サブスクリプションが5つ以上の場合は250円かかります。
Bobbyでしてくれることは、入力した情報の集計なので、他のノートアプリを使ってもできますが、Bobbyだと月額・年額など、どれくらいの期間でいくら払うのかを設定していけます。
そしてその情報を集計して、週・月・年でいくらお金を支払っているのか表示してくれます。
ちなみに入力画面や一覧に表示されるときの色は、サービスによって決められていたり、自分で設定できたりもします(Amazonプライムの場合は橙色など)。
主要なサブスクリプションサービス一覧
主要なサブスクリプションサービスをまとめておきます。
PCでこのページを表示させてiPhoneでBobbyに入力していけば、入力が少しラクになるはずです。
※この値段は2020年6月現在の情報です。
サービス名 | 料金/期間 |
---|---|
Amazonプライム | 500円/月、4,900円/年 |
Spotify | 980円/月 |
Apple Music | 980円/月 |
Netflix | 800円/月(ベーシック) 1,200円/月(スタンダード) 1,800円/月(プレミアム) |
YouTube Premium | 1,180円/月 |
Hulu | 1,026円/月 |
Dropbox | 1,200円/月(Dropbox Plus 年間払い) 1,500円/月(Dropbox Plus 月間払い) 2,000円/月(Dropbox Professional 年間払い) 2,400円/月(Dropbox Professional 月間払い) |
Googleカレンダー
次にカレンダーでもサブスクリプションサービスの管理を行います。
Bobbyではサービス一覧と総額を管理しますが、Googleカレンダーでは各サービスの更新日を設定しておきます。
そうしておけば、「17日になると更新されちゃうから、解約するならそれまでにしよう」みたいな管理ができたり、カレンダーに定期的に表示されていれば「あれ?最近このサービス使ってないな…」みたいに気づくきっかけにもなります。
サブスクリプション管理用のカレンダー作成
通常の予定と混ざると、他の大事な予定が埋もれてしまうので、サブスクリプション管理用のカレンダーを用意しておくと便利です。
Googleカレンダーを開いて、画面右上の歯車アイコンから[設定]をクリックして、[カレンダーを追加]→[新しいカレンダーを作成]をクリックして作成します。
あとは作ったカレンダーに繰り返しの予定として設定しておけばOK。
カレンダーセットの管理
Fantasticalのカレンダーセット機能を使えば、表示・非表示の切り替えがさらに便利になります。
自分の場合は仕事用とプライベート用のカレンダーセットを用意していて、下記のように使い分けています。
- 普段は仕事用のカレンダーセットを表示
- プライベート用のカレンダーセットでサブスクリプションのカレンダーは表示
ただ、以前は買い切りだったFantasticalもバージョン3からサブスクリプションになってしまいました…(Fantastical 2ユーザーであればFantastical 2と同じ機能は引き続き使用可能)