Dropbox Ignore node_modulesを使って「node_modules」を「同期の無視」に追加する方法
Dropboxの「同期の無視」機能は、node_modulesなどのクラウド上にアップさせたくないファイルを無視する機能なのですが、Dropboxアプリやターミナルからでないと設定ができず、わざわざ設定していくのが面倒です。
この面倒を解消するためにKeyboard Maestroのマクロを作ったりもしたのですが、Dropbox Ignore node_modulesという便利なパッケージが公開されていました。
Dropbox Ignore node_modulesを使用する
Dropbox Ignore node_modulesをインストールして、ターミナルコマンドを入力すると、現在ターミナルで開いているディレクトリのnode_modulesが「同期の無視」にされます。
「結局ターミナルコマンドからじゃないと使えないじゃん!」と思うかもしれませんが、Dropboxが用意しているコマンドはわざわざパスを入力しなければいけません。
パスの入力が省けますし、コマンドも簡単なので「npm install」のあとにそのまま流れでコマンドを実行して無視に設定ができます。
また、この方法ならnode_modules以外に影響は出ないので「間違えて他のフォルダを無視に設定してた!」なんてトラブルも防げます。
Dropbox Ignore node_modulesのインストール
下記のコマンドを実行して、Dropbox Ignore node_modulesインストールします。
$ npm i dropbox-ignore-node_modules -g
使い方
インストールしたら、ターミナルでnode_modulesがあるディレクトリに移動してdi
もしくはdropignore
コマンドを実行すれば、「同期の無視」に設定されます。
$ di
2文字入力するだけなので、npm installのあとにすぐ実行して無視に設定できますね。
これならかなりラクなので、これから実際に使っていけそうです。