WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Google Chrome が提供しているベータ版含む4つのバージョンの違いとインストール方法

Google Chrome が提供している4つのバージョンをインストールする方法

Google Chromeではアップデートで細かい部分がちょこちょこ繰り返してアップデートされています。
なかには魅力的な機能がリリースされていることがあり、そうした新機能を安定版より早く使いたい場合は、Chrome ベータ版をインストールすると使えます。

ただ、Macでは4つのバージョンのうち、どれか1つしかインストールができません(Windows・Android・Linuxでは可能)。

基本は安定版になるので、別の端末を使うか、もしくはリスクを覚悟してベータ版にするかのどちらかになりそうです。

Google Chromeのバージョン一覧

Google Chromeのバージョンは全部で下記の4つがあります。

バージョン詳細備考
安定版(Stable)通常のGoogle Chrome 
ベータ版(Beta)安定版よりメジャーバージョンが1つ上がったもの安定版にはない新機能があるものの、
バグが残っていることもある
開発版(Dev)開発者向けのGoogle Chromeベータ版よりもさらに新しいバージョンで、
新機能も多く乗っているが、開発者向けなので一般の人は基本インストールしない
カナリー(Canary)最も新しいバージョンで、毎日最新のものがリリースされるちゃんと動くかどうかの保証もないため、基本インストールしない

開発版とカナリー版は、普段使いには適しないですし、Macでは別のバージョンを共存できないので、安定版かベータ版の2択になりそうです。

Chrome ベータ版のインストール

現在安定版を使っていて、実験的にChrome ベータ版をインストールしたい場合は、1度安定版をアンインストールする必要があります。

とはいってもライブラリなどを削除する必要はなく、アプリケーションフォルダの「Google Chrome.app」をゴミ箱に移動させるだけでOKです。

Chromeのベータダウンロード

アンインストールができたら、下記のサイトからベータ版をインストールします。

Chrome ベータ版の確認

本当にベータ版がインストールされているのかを確認するためには、Google Chromeのメニューバーの[Chrome]→[Google Chrome について]を選択します。

「Chrome について」の欄に「beta」の文字があればベータ版です。

Google Chromeのバージョン確認

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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