WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Google Chromeでいま開いているページのQRコード生成方法

Google Chromeでいま開いているページのQRコード生成方法

昔はQRコードを生成するためには、Chrome拡張機能をインストールする必要がありました。

しかし、Google Chromeのバージョン85からは、デフォルトの機能としてQRコードの生成がサポートされるようになりました。

QRコード表示方法

QRコードを表示したいページを開いて、画面上部のアドレスバーをクリックすると、アドレスバーの左にQRコードのアイコンが表示されます。
これをクリックすると、オフライン時に表示される恐竜アイコンの付いたQRコードが表示されます。

QRコードの生成

「ダウンロード」を押すとQRコード画像がダウンロードされますし、下のURLを変えるとそれに合わせてQRコードも変わってくれます。

iOS版ChromeのQRコード表示方法

iOS版のChromeの場合は、共有アイコンをクリックすると「Create a QR Code」と表示されるので、これをクリックするとQRコードが表示されます。

iOSでの「Create a QR Code」

こちらはPC版と違って恐竜アイコンは表示されませんが、下の「Share…(共有…)」ボタンからQRコードを保存したり、別のアプリに送信ができます。

iOS版のQRコード表示

状況に応じてURL共有と使い分ける

PCメインで使っていてITに強い人の場合は、とりあえずURLを直接送ったり共有したりしがちですが、画面共有しているときやスクリーンに映してなにか説明しているときに、ちょっと見てもらいたいときは、QRコードを表示させてスマホで読み込んでもらった方が早かったりします。

選択肢としてQRコードもあると頭に入れておいて、状況に応じて使い分けるように意識しておきましょう。

また、最近は今までChrome拡張機能でないと実現できなかった機能が、Google Chrome本体に組み込まれてきています。

ページ全体のフルスクリーンショットも、現在はChrome拡張機能なしで実現できます。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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