WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

拡張機能を使わずにサイト全体のスクリーンショットを撮影する方法

前回の記事でChromeならFull Page Screen Captureという拡張機能でサイト全体のスクリーンショットを撮影するのがオススメだと書きましたが、どうやら拡張機能をインストールしなくても、撮影できたみたいです。

デベロッパーツールから撮影する

デベロッパーツールの起動

Chromeの[表示]→[開発 / 管理]→[デベロッパーツール]からデベロッパーツール(開発者ツール)を開いて、表示されるツール左上のスマホアイコンをクリックします。

Google Chromeでサイト全体画像の保存方法

今回はPC表示の撮影をしたいので、「Responsive」を選択して横幅を決定します。

後は画面右上のメニューアイコンをクリックして「Capture full size screenshot」をクリックすれば、サイト全体の画像がダウンロードできます。

Firefoxの場合

Firefoxにも同様の機能があります(しかもChromeより優秀です)。

アドレスバーの右の三点アイコンをクリックして[スクリーンショットを撮る]を選択すると、スクリーンショットを撮影するモードに切り替わります。

Firefoxでスクリーンショットを撮影する

ドラッグすれば選択範囲を撮影できますし、「ページ全体を保存」をクリックすれば全体の撮影ができます。

サイト撮影モード

撮影後には、テキストを入れたりマーカーを引いたりもできます。
デフォルトでここまでできるのはすごいですね。

拡張機能に頼るところ

Chromeの場合は分かりにくいですし、わざわざ「Responsive」を選択して横幅を決める必要が出てくるので、拡張機能の方が早そうです。

また、デフォルト機能だと保存形式がPNGで固定なので、JPGやPDFで保存したい場合は拡張機能を使ったほうがよさそうです。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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