拡張機能を使わずにサイト全体のスクリーンショットを撮影する方法
前回の記事でChromeならFull Page Screen Captureという拡張機能でサイト全体のスクリーンショットを撮影するのがオススメだと書きましたが、どうやら拡張機能をインストールしなくても、撮影できたみたいです。
デベロッパーツールから撮影する
Chromeの[表示]→[開発 / 管理]→[デベロッパーツール]からデベロッパーツール(開発者ツール)を開いて、表示されるツール左上のスマホアイコンをクリックします。
今回はPC表示の撮影をしたいので、「Responsive」を選択して横幅を決定します。
後は画面右上のメニューアイコンをクリックして「Capture full size screenshot」をクリックすれば、サイト全体の画像がダウンロードできます。
Firefoxの場合
Firefoxにも同様の機能があります(しかもChromeより優秀です)。
アドレスバーの右の三点アイコンをクリックして[スクリーンショットを撮る]を選択すると、スクリーンショットを撮影するモードに切り替わります。
ドラッグすれば選択範囲を撮影できますし、「ページ全体を保存」をクリックすれば全体の撮影ができます。
撮影後には、テキストを入れたりマーカーを引いたりもできます。
デフォルトでここまでできるのはすごいですね。
拡張機能に頼るところ
Chromeの場合は分かりにくいですし、わざわざ「Responsive」を選択して横幅を決める必要が出てくるので、拡張機能の方が早そうです。
また、デフォルト機能だと保存形式がPNGで固定なので、JPGやPDFで保存したい場合は拡張機能を使ったほうがよさそうです。