WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Haptic Touch Barでタッチバーを押した時のフィードバックを追加する

HapticTouchBar

MacBook ProのLate 2016以降には、アプリによって表示が変化するタッチバー付きのモデルが登場し、2018年モデルからはタッチバー1択とな ってしまいました。

そんなタッチバーの欠点はフィードバックが何もないことです。

ブラインドタッチをしていると、たまにタッチバーを間違って触れてしまい、誤操作の原因となってしまうので、今回はタッチバーにトラックバックの振動でフィードバックを返すHaptic Touch Barを入れてみました。

Haptic Touch Barのインストール

Haptic Touch Bar

Haptic Touch Barは公式サイトからインストールできます。

Haptic Touch Barをインストールしておくと、タッチバーに触れた時に「カチッ」というトラックパッドの振動が発生すすので、押してしまったかどうかの判断が付きやすくなります。

音がトラックパッドの音なので、まだ慣れませんがとりあえず鳴ってくれるだけ有り難いです。

初回起動時に、下のような画面が表示される場合は、「Open Accessibility Settings」をクリックして、システム環境設定のアクセシビリティ設定にチェックを入れます。

Haptic Touch Bar 初回起動時

Haptic Touch Barの設定

インストールすればそれだけで振動するようになりますが、いくつか設定項目もあります。
メニューアイコンが追加されるので、設定は全てそこから行います。

Sound Effect

[Sound Effect]でタッチバーを押した時のサウンド設定が出来ます。
ただ、トラックパッドの振動音も結構するので、20%にするか「Disabled」に設定しておくのをオススメします。

Sound Effect

Haptic Intensity

[Haptic Intensity]でトラックパッドの振動の強さを選択できます。「0」だと振動しなくなり、「4」が1番強いです。

Haptic Intensity

Advanced

[Advanced]ではその他の細かい設定ができます。

Advanced

項目内容
Vibrate When Releasing Buttonタッチバーを離した時にも振動させる
BetterTouchTool SupportBetterTouchToolで追加したボタンもサポートする
Show Menu Bar Iconメニューアイコンを表示するかどうか
Debugデバッグモードをオンにする

「Vibrate When Releasing Button」は好みの問題ですが、外しておく方が良さそうです。「BetterTouchTool Support」はとりあえずチェックしておきましょう。

まとめ

とりあえず、押した時に何かしらのフィードバックが返ってくるので、自分は満足しましたが、音がやはりトラックパッドなので、好みが別れるかもしれません。

とりあえず2週間は無料で使えるので、タッチバー付きのMacユーザーは試してみてはいかがでしょうか?

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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