HyperSwitchをインストールしておくと「隠す(command + M)」で隠したウインドウもすぐ開けるようになる
神戸業務ハッカーのTDと3DPI Noteの上西さんと話していて見つけた、HyperSwitchの副次的なメリットです。
HyperSwitchに関しては過去の記事をご覧ください。
command + Mを使わない理由
Macでcommand + Mを押すと、選択したウインドウがDockの右下に隠されます。
この状態だと、command + tabのアプリケーションスイッチャーでアプリを選択しても、ウインドウはDockの中にあるため表示されません。
そこで、command + tabでアプリを選択し、指を離すと同時にoptionを押すと、隠れていたウインドウが表示されるというTipsを使う必要がありました(もしくはわざわざDockの右下へマウスカーソルを移動させる)。
非常に面倒だったので、このcommand + Mは一切使わないようにしていました。
HyperSwitchだと隠れていたウインドウが開く
HyperSwitchをインストールした状態で、アプリケーションスイッチャーを使用すると、command + Mで隠したウインドウも、アプリを選択しただけでちゃんと出てきて表示されるようになりました。
これはHyperSwitchの「App Switcher」機能のおかげで、HyperSwitchをインストールすると、アプリケーションスイッチャーの下にウインドウも表示されるようになります。
そのため、アプリだけでなくウインドウも選択することになり、結果挙動としては隠れていたウインドウも開くと思われます。
通常のアプリケーションスイッチャー | アプリだけを選択するから、ウインドウには干渉しない |
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HyperSwitchをインストール | アプリとウインドウを同時に選択するから、隠れていたウインドウも表示される |
command + Mは使っていいのか?
HyperSwitchのおかげで、アプリケーションスイッチャーから簡単に隠れたウインドウが開けるようになりました。
そうなってくるとcommand + Mも「一時的に隠しておきたいウインドウがあるなら使うのもアリなのでは?」と思えてきました(自分はそもそもウインドウを一時的に隠すことが無いので使わなさそうですが…)。
画面共有しながらビデオ会議するときなど、他案件のウインドウを一時的に非表示するのは需要がありそうです。
ただし、アプリケーションスイッチャーから簡単に表示できてしまうので、間違えて表示しないように少し注意が必要です。