Karabiner-Elementsでcommand + Qの2回押しでアプリが終了するように変更する方法
普段、ウインドウを閉じるためにcommand + Wを押して閉じているのですが、Wの左隣にはQがあり、間違えてcommand + Qを押すとアプリケーションが終了してしまいます。
間違えて押してしまうと、かなりのストレスです。
そこで今回は、Karabiner-Elementsを使ってcommand + Qを2回押すと、アプリケーションが終了するようにします。
Karabiner-Elementsの設定
Karabiner-Elementsの環境設定の[Complex Modifications]→[Rules]にある「Add rule」をクリックします。
ルールを追加するパネルが開くので、「Import more rules from the Internet (open a web browser)」をクリックします。
ブラウザでネット上に公開されてあるKarabiner-Elementsのルール一覧ページが表示されるので、「Prevent unintended command-q」というルールを探して、右にある「Import」ボタンをクリックします。
これで必要なルールをネット上から自分のKarabiner-Elementsへインポートできました。
あとはルールの追加パネルで「Prevent unintended command-q」を開いて、「Quit application by pressing command-q twice」の右にある「Enable」をクリックします。
これで設定完了です。試しにアプリケーションをcommand + Qの2回押しで終了させてみましょう。
Chromeの「終了させるには⌘Q キーを押します」を非表示にする
Google Chromeでは、デフォルトの状態でcommand + Qを押すと、「終了させるには⌘Q キーを押します」という文章が表示され、もう一度command + Qを押すと終了するようになっています。
このままでは、Karabiner-Elementsの設定と合わせて合3回押さないとGoogle Chromeが終了しなくなってしまいます。
これを非表示にするには、Google Chromeのメニューバーの[Chrome]→[終了する前に警告メッセージを表示する]というメニューをクリックして、チェックを外します。
これで、「終了させるには⌘Q キーを押します」という文章が表示されなくなるはずです。