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Karabiner-Elementsでcommand + Qの2回押しでアプリが終了するように変更する方法

Karabiner-Elementsでcommand + Qの2回押しでアプリが終了するように変更する方法

普段、ウインドウを閉じるためにcommand + Wを押して閉じているのですが、Wの左隣にはQがあり、間違えてcommand + Qを押すとアプリケーションが終了してしまいます。

間違えて押してしまうと、かなりのストレスです。

そこで今回は、Karabiner-Elementsを使ってcommand + Qを2回押すと、アプリケーションが終了するようにします。

Karabiner-Elementsの設定

Karabiner-Elementsの環境設定の[Complex Modifications]→[Rules]にある「Add rule」をクリックします。

Add rule

ルールを追加するパネルが開くので、「Import more rules from the Internet (open a web browser)」をクリックします。

Import more rules from the Internet (open a web browser)

ブラウザでネット上に公開されてあるKarabiner-Elementsのルール一覧ページが表示されるので、「Prevent unintended command-q」というルールを探して、右にある「Import」ボタンをクリックします。

ルールのインポート

これで必要なルールをネット上から自分のKarabiner-Elementsへインポートできました。

あとはルールの追加パネルで「Prevent unintended command-q」を開いて、「Quit application by pressing command-q twice」の右にある「Enable」をクリックします。

Quit application by pressing command-q twice

これで設定完了です。試しにアプリケーションをcommand + Qの2回押しで終了させてみましょう。

Chromeの「終了させるには⌘Q キーを押します」を非表示にする

Google Chromeでは、デフォルトの状態でcommand + Qを押すと、「終了させるには⌘Q キーを押します」という文章が表示され、もう一度command + Qを押すと終了するようになっています。

終了するにはcommand + Qキーを押します

このままでは、Karabiner-Elementsの設定と合わせて合3回押さないとGoogle Chromeが終了しなくなってしまいます。

これを非表示にするには、Google Chromeのメニューバーの[Chrome]→[終了する前に警告メッセージを表示する]というメニューをクリックして、チェックを外します。

「終了する前に警告メッセージを表示する」

これで、「終了させるには⌘Q キーを押します」という文章が表示されなくなるはずです。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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