Path Finderのサイズブラウザ機能で容量の大きいファイルを探して整理する方法
Path Finderで最近見つけた機能が「サイズブラウザ」です。
この機能を使えば、容量の大きいファイルを探せます。
しかも、キレイなグラフ状に表示できるので、視覚的にどのフォルダが容量を圧迫しているのかも分かりやすく確認できます。
サイズブラウザ機能
Path Finderメニューバーの[ウインドウ]→[サイズブラウザ]を選択するか、ツールバーにある「ものさし」アイコンをクリックすると、サイズブラウザウインドウが表示されます。
フォルダを選択していない場合はアクティブなブラウザのフォルダが選択されて、フォルダを選択している場合はそのフォルダが選択されます。
選択したフォルダが一覧になって表示されて、左には容量が表示されます(今回は試しに当ブログの画像素材を整理しているフォルダを表示しています)。
フォルダやファイルを選択した状態でウインドウ右上の「ウインドウ」アイコンをクリックすればPath Finderの通常ブラウザでフォルダを開きますし、「ゴミ箱」アイコンをクリックすればフォルダを削除できます。
ちなみにフォルダ名が赤文字で表示されている場合、そのフォルダは計算中か計算待ちのフォルダです。
円グラフで表示する
ウインドウ右上の「円グラフ」アイコンをクリックすると、容量の比率を円グラフにして表示してくれます。
しかもちゃんと階層構造になっていて、円グラフの中央が親階層で、子階層は外側に並びます。
マウスオーバーでどのフォルダか表示されますし、グラフ上や右のフォルダ名をクリックすれば、そのクリックしたフォルダを1番上位の親にして円グラフを表示してくれます。
視覚的にどのフォルダが一番容量を占めているのか分かりやすいですね。
特定フォルダ内の容量が大きいファイルを探すときに便利
フォルダを整理するときはいままで専用のアプリケーションを使っていたり、[このMacについて]で[ストレージ]から「管理…」で表示されるウインドウの「ファイルを確認」から探していたりしました。
しかし、これらの方法はMac全体の中で容量の大きいファイルを探すことになりますし、上位に表示されているファイルサイズの大きなものは、だいたい必要なフォルダなので残して終わりになってしまいがちです。
Path Finderのファイルブラウザ機能なら、適当に上位のフォルダを円グラフで表示すれば、容量の大きそうなファイルがすぐ見つかります。
特定フォルダ内から探すときはこちらの方が便利ですし、グラフの方が数字が並んでいるよりもパッと見で判断しやすいです(ただし、あくまで割合なので注意が必要です)。