MacのターミナルからVisual Studio Codeを開く方法
テキストエディタのAtomだと「atom
」というコマンドがターミナルで使えて、ターミナルからAtomでファイルを開くけたました。
Visual Studio Codeでも使いたいと思い、調べてみると機能としてはデフォルトでありますが、設定が必要だったので設定方法について書いておきます。
設定方法
Visual Studio Codeの場合は「code
」コマンドなのですが、まずはcode
コマンドをインストールする必要があります。
普通にVisual Studio Codeを起動して、command + shift + Pでコマンドパレットを開き、「shell command install」で検索します。
「シェルコマンド: PATH内に ‘code’ コマンドをインストールします」と表示されるので選択します。
右下に「シェルコマンド ‘code’ がPATHに正常にインストールされました。」と表示されれば成功です。
ちなみに、コマンドを削除したい場合は「シェルコマンド: ‘code’ コマンドをPATHからアンインストールします」という選択肢もあるので、使わなくなった場合はこのコマンドから削除できます。
使い方
使い方はcode
コマンドの後にパスを指定すればOKです。
$ code ファイルパス
今いるディレクトリをプロジェクトとして開きたい場合はcode .
で開けます。
$ code .
Atomだと起動に時間がかかるため、ターミナルからわざわざ開く事はありませんでした。
しかしVisual Studio Codeは起動も早いですし、機能も豊富で使いやすいので、ちょっとしたファイルの修正をしたい時にもターミナルから起動するメリットは充分にあるでしょう。