WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

AlfredでURLをBit.lyで短縮URLにするWorkflow「Bit.ly URL Shorten」

AlfredでURLをBit.lyで短縮URLにするWorkflow「Bit.ly URL Shorten」

現状、短縮URLを作成するとなると「Bit.ly」を利用する人が多いと思います。
わざわざBit.lyを開くのは少し手間ですが、AlfredのWorkflowを使うと一瞬で短縮URLが作成できます。

今回はそんな「Bit.ly URL Shorten」についてまとめておきます。

Bit.ly URL Shorten

「Bit.ly URL Shorten」を使うと、Alfred上でキーワードのあとにURLを入力すると、入力したURLの短縮URLがすぐに生成されます。

jqのインストール

このWorkflowは、「jq」というコマンドを使っているため、そのコマンドのインストールをしておく必要があります。
jqはJSONから値を簡単に抜き出したり、整形したり、JSON関連の処理できます。

Homebrewを使えば、下記コマンドを実行するだけでインストールできます。

$ brew install jq

インストールが完了したら、下記コマンドを実行して、jqコマンドがインストールされているパスを表示します。

$ which jq

表示されたパスは、あとでWorkflowをインストールするときに必要になるので、メモしておきましょう。
ちなみに自分の場合は、下記のパスが表示されました。

/opt/homebrew/bin/jq

Bit.lyのアクセストークンを取得

Bit.lyにログインして、右上のアカウント名をクリックして、[Settings]を選択します。

Bit.lyの[Settings]

サイドバーから[API]を選択して、「Access token」部分にパスワードを入力して「Generate token」を選択します。

「Generate token」

するとアクセストークンが表示されるので、それをメモしておきましょう。
これも、あとでWorkflowをインストールするときに必要になります。

Workflowのインストール

jqのインストールとBit.lyのアクセストークン取得ができたら、WorkflowのGitHubのページから「shorten.alfredworkflow」ファイルをダウンロードします。

ファイルをダブルクリックするか、AlfredにドラッグアンドドロップするとWorkflowのインストール画面が表示されます。

インストールするときに、変数の「JQPATH」と「BITLY_ACCESS_TOKEN」に先ほど取得した内容をペーストします。

変数の「JQPATH」と「BITLY_ACCESS_TOKEN」

設定できたら「Import」をクリックしてインポートしましょう。

基本的な使い方

使いたいときは、URLをコピーして、Alfredランチャーに「bitly」キーワードを入力したあとに、URLをペーストしてenterですぐに短縮URLが生成できます。

Bit.ly URL Shortenの使い方

クリップボードに短縮URLがコピーされているので、ペーストして使用しましょう。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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