間違えて学習してしまったATOKの不要な変換候補を削除する方法
この記事の要約
- 削除したい変換候補にフォーカスがあった状態でcontrol + D
- ダイアログが表示されるので「削除」を選択すればOK
ATOKに限らずですが、学習機能をオンにしておくとユーザーが入力すればするほど変換学習を行い、より使い勝手がよくなっていきます。
ATOKには誤変換は学習しないようにする機能もありますが、それでも誤変換を学習してしまっていたり、使わない変換候補が上の方にきてしまっているときがたまにあります。
そんなときに変換候補を削除する方法があります。
変換候補でcontrol + D
例えば、「意図」と変換したいのに「伊都」という全く使わない変換が、変換の上の方に表示されてしまっているとします。
何かの拍子に間違えて入力し、そのまま気づかずにいると変換が学習されてしまいます。
使わない変換なので、この変換は消したい。
だけど、このためだけに変換学習のリセットをするのは他の学習までリセットされてしまうのでもったいないです。
そんなときは変換候補で「伊都」にフォーカスが当たっている状態でcontrol + Dを入力します。
するとダイアログが表示されて「削除」を選択すると変換候補から消えてくれます。
注意点
必要な変換候補を削除してしまった場合は、また何度か入力して学習させるか、単語登録の必要があるので注意が必要です。
わざわざすべての変換学習をリセットしなくて済むのがいいですね。