BetterTouchToolでウィンドウリサイズ用のショートカットキーを設定する
ウィンドウリサイズ用のショートカットキーについて改めて考え直してみました。
fnを起点に考える
「全てのアプリに共通するショートカットキーはfnを使う」というルールを作っているので、ウィンドウのリサイズにはfnを使います。
そのため、ショートカットキーはBetterTouchToolで設定しています(マウス操作でのリサイズはMagnetを使用しているが、ショートカットキーにfnを使用できない)。
また、よく使うショートカットキーなのでできるだけシンプルにしておきます。
フルサイズと画面半分
フルサイズと画面半分に関しては、fnと矢印キーの組み合わせでできるようにしています。
アクション | ショートカットキー |
---|---|
フルサイズ | fn + ↑ |
左半分 | fn + ← |
右半分 | fn + → |
下半分 | fn + ↓ |
また、矢印キーはKarabiner-Elementsを使ってright_command + hjklで入力できるようにしているので、fn + right_command + hjklで入力すればホームポジションをあまり崩すことなく押せます。
画面四隅へのリサイズ
画面四隅へのリサイズは悩んだのですが、キーの位置で設定しておくのが使いやすいです。
アクション | ショートカットキー |
---|---|
左上 | fn + [ |
右上 | fn + ] |
左下 | fn + ; |
右下 | fn + ' |
US配列だと[と]は隣合っていて、;と'も隣り合っているので、キーの位置がそのままリサイズされるウィンドウの位置になるというわけです。
少しホームポジションが横にズレますが、利用頻度はそこまで高くないので仕方ありません。
ウィンドウのの移動系
デュアルディスプレイで作業をしていると、別のモニターでフルスクリーンにしたくなるときがあります。
そのときのために「次のモニターに最大化」と「次のモニターに移動する」も用意しています。
アクション | ショートカットキー |
---|---|
次のモニターに最大化 | fn + , |
次のモニターに移動する | fn + . |
ウィンドウの拡大・縮小
ウィンドウの拡大縮小はBetterTouchToolに「ウィンドウのサイズ変更と移動」というアクションが用意されているので、それでウィンドウにサイズをプラスしたりマイナスしたりしています。
アクション | ショートカットキー |
---|---|
ウィンドウの拡大 | fn + = |
ウィンドウの縮小 | fn + - |
設定の方法は「ウィンドウのサイズ変更と移動」アクションを追加して「移動/サイズ変更の設定」をクリックします。
ここで、ウィンドウの移動やサイズ変更の細かい設定ができます。
今回は「ウィンドウ幅の変更」と「ウィンドウ高さの変更」にチェックを入れて、1番右の「ウィンドウに合わせる」に数値を入力して拡大・縮小用のアクションを作成します。
フルサイズだと邪魔だけどひと回りウィンドウを大きくしたいときに役立ちます。