WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Macの「システム終了」や「スリープ」操作を素早く行う方法

Macの「システム終了」や「スリープ」操作を素早く行う方法

Macを使うときに1日1回以上必ず行う動作に「システム終了」や「スリープ」があります。

今回はそのような「システム終了」「スリープ」を素早く行う方法についてまとめておきますまとめておきます。

システム終了ウインドウから操作

※この機能は、タッチバー無しのMacか外付けキーボードでしか使えません。
control + eject(電源ボタン)を押すと、システム終了ウインドウが表示されます。

あとはそのウインドウが表示された状態で、下記のキーを押せばキーボードだけで操作ができます。

キー選択されるボタン
enterシステム終了
R再起動(Restartの頭文字)
Sスリープ(Sleepの頭文字)
escキャンセル

自分はタッチバー付きのMacBook Proを使っているので、内蔵キーボードではこの機能は使えませんが、自宅では外付けキーボードを使っているので、そっちでこの機能を使っています。

デフォルトのショートカットキーで操作

デフォルトのショートカットキーで、すぐにスリープしたり、システム終了したりもできます。

ショートカットキー内容
command + option + ejectスリープ
control + shift + ejectディスプレイのみをスリープ
command + control + option + ejectアプリを終了してからシステム終了
電源ボタン 長押し強制終了

Keyboard Maestroで操作

Keyboard Maestroのアクションの「System Control」カテゴリーの中にはシステムの操作ができるアクションがまとめられています。

この中から「Shut Down Computer」を選択すればシステム終了のマクロが作れます。

Keyboard Maestroでシャットダウンマクロ

この方法なら自分の好きなショートカットキーに割り当てられますし、タッチバー付きのMacBook Proでもショートカットキーで実行できるようになります。

タッチバーでシステム終了の設定

「システム終了」はできませんが、「スクリーンセーバ」「画面をロック」「スリープ」などは設定すればタッチバーから行えます。

まず[システム環境設定]→[機能拡張]→[Touch Bar]→「Control Stripをカスタマイズ…」をクリックします。

Control Stripをカスタマイズ

タッチバーの設定画面が表示されるので、「スクリーンセーバ」「画面をロック」「スリープ」などのボタンをTouch Barへドラッグして追加します。

Touch Barの設定

設定したら右上の「完了」ボタンを押せば完了です。

こうやって見てみると、タッチバー無しのほうがラクですし便利ですね。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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