Path Finderのデスクトップ表示をすれば、デスクトップだけ不可視ファイルを非表示にできる!
いままでPath Finderのデスクトップ表示は使っていなかった(特に理由はありませんが、そもそもデスクトップにファイルを置かないので必要としていなかった)のですが、自分はデスクトップに対してちょっとした悩みがありました。
その悩みというのが、「デスクトップに不可視ファイルが生成されてしまう」ことです。
デスクトップに不可視ファイルが表示される
例えば自分は、Hazelを使って撮影したスクリーンショットを自動的にリネームして別フォルダに移動するように設定しています。
Hazelではこのような自動化設定がされているフォルダには「.hazellock」というファイルが生成されます。
また、Dropboxにデスクトップファイルを同期させていると「Icon?」というファイルも生成されます。
これはDropboxとデスクトップを同期させるとカスタムアイコンが設定される影響で生成されるファイルです。
特に害はないのですが、例えばメニューアイコンのスクリーンショットを撮影したいときにファイルが映り込むとイヤなので、いままで不可視ファイルをオフにしてから撮影していました。
Path Finderのデスクトップであれば、そこだけ不可視ファイル非表示にできる
Path Finderでは、「不可視ファイルを表示」を含む見た目の設定は、下記の各表示ごとに独立しています。
- アイコン表示
- リスト表示
- カラム表示
- デスクトップ
そのため、デスクトップでのみ「不可視ファイルを非表示」にしておけば、他の表示は問題なく不可視ファイルが表示されて、デスクトップだけ何もファイルが表示されないキレイな状態にできます。
Path Finderのデスクトップを表示させる
Path Finderのデスクトップを表示させるためには、Path Finderの[環境設定]→[機能]→[デスクトップ表示]で「Path Finder デスクトップを表示する」にチェックを入れます。
不可視ファイルの表示設定
あとはデスクトップをクリックして、command + Jで表示設定を呼び出します。
このとき、タイトルに「デスクトップ表示オプション」と書かれていればデスクトップの設定なので間違いありません。
「リスト表示オプション」など名前が違っている場合は、1度閉じて、デスクトップをクリックしてから再度表示させてください。
あとは1番上の「不可視項目を表示する」のチェックを外せばOKです。
逆にリスト表示やカラム表示など、普段使っている表示ではチェックを付けておきましょう。
これで普段のファイル操作に影響を与えず、何もないキレイなデスクトップが手に入りました。