複数のアプリをまとめて管理できるBiscuitを便利に使いこなすための設定方法
以前紹介した複数のアプリをまとめて管理できるブラウザアプリの「Biscuit」を使う上で、自分がした設定をまとめておきます。
グループ分け
Biscuitではグループ分けができるので、人によってはプロジェクトごとにサービスを分類したり、仕事とプライベートで使うサービスを分類できます。
グループ分けしておけばサイドバーがスッキリ整理されますし、グループを折りたたんでおくこともできます。
自分の場合はとりあえず下記のグループ分けにしています。
- Base:よく使うサービス(できるだけ数は減らしたい)
- Chat:チャットサービス
- Slack:Slackのグループが1番多いのでグループ化してまとめてしまう
アイコンをファビコンと同じにする
Slackなど同じサービスを複数タブに入れておくと、どのSlackかぱっと見で判断できないので、アイコンをファビコン(サービスで設定するもの)にしておきます。
サイドバーのサービスを右クリックして[アイコン]→[アプリから取得]を選択すれば変更できます。
サイドバーを最小にする
デフォルトだとサイドバーのアイコンの隣にテキストが並ぶような形ですが、スペースを取るのでサイドバーは最小にしておきましょう。
サイドバーとブラウザの境界線をドラッグすればサイズを調整できます。
デフォルトの状態と最小ではかなり横幅に差があるのが分かります。
ちなみに最小にするとテキストが表示されないので、先ほど紹介した「アイコンをファビコンと同じにする」設定をしておかないとややこしくなります。
また、「グループを追加」が表示されなくなってしまうので、グループを追加したいときはショートカットキーのcommand + Gで追加するようにします。
ツールバーを非表示にする
上に表示されているツールバーですが、正直URLを直接打ち込んだり、「戻る」「進む」「リロード」をここで行うことはあまりありません。
メニューバーの[表示]→[ツールバー](shift + command + B)でツールバーを非表示にしています。
ただ1点問題があります。
ツールバーを消してしまうと、アプリをドラッグして移動するために、サイドバー上部の微妙な隙間でドラッグしないといけなくなります。
微妙な隙間をつかんでドラッグするのは神経を使うので、ツールバーを消したい人は、過去に紹介したBetterTouchToolでfnを押しながらドラッグでウインドウを移動できる方法を使うのが良さそうです。