EvernoteとBearの違いや使い分けのヒント
自分はずっとEvernoteというノートサービスを使っています。
しかし、少し前からBearというMarkdownに対応しているノートアプリが気になっていて、乗り換えも視野に入れつつ少し触ってみる事にしました。
最終的な結論としては、「Evernoteの方が自分には適している」と判断したので、結局乗り換えはしませんでした。今回はそう判断した理由や、BearとEvernoteの違いやそれぞれの違いをまとめておきます。
EvernoteとBearの違い
ざっくりしたEvernoteとBearの違いは下記の通りです。
- Evernote
- Markdown非対応
- ノートの分類は「ノートブック( + スタック)」と「タグ」
- 検索が非常に強い
- 他サービスとの連携が豊富
- Bear
- Markdown対応
- ノートの分類は「タグ」のみ
- UIがキレイ
- HTMLとしての書き出しにも対応
こうして見てみると、Evernoteは「大量のノートを整理・分類していって、その中から必要な時にノートを探す」という使い方が適しているのに対して、Bearは「1つのノートをいかにクオリティの高いものにするか・構造的に仕上げるか」という使い方が適しています。
それぞれの使い分け
自分はどんどんメモを追加していって、必要な時に検索して探し出すという使い方をするので、Evernoteのほうが適しています。
しかし、Bearは全く使わないのかというと、そういうわけではありません。
特にMarkdownに対応していて、HTMLとして書き出せるのが魅力的なので、ブログの執筆などには今後も使っていきそうです(オフライン環境でも使用できますし)。