Fantasticalの月間カレンダーは3段にして使うのがオススメ!
Fantasticalの月間カレンダーはデフォルトが5段になっていて、カレンダーをガッツリ使っている人であれば予定が埋まってすぐに見切れてしまいます。
流し見したいときに、「もっと見る」をクリックして見て回るのは面倒です。
もともと段数を4段にはしていたのですが、最近3段に変更してさらに快適になったので、なにが便利になったのかオススメのポイントをまとめておきます。
Fantasticalに関しては過去に記事にしているので、そちらもぜひご覧ください。
月間カレンダーの段数設定
月間カレンダーの段数は[環境設定]の[一般]タブにある「月に表示する週数」で変更できます。
デフォルトは「5」で、「2」から「8」まで変更可能です。
ちなみにmacOS標準のカレンダーは6段で、設定を探してみましたが見当たりませんでした。
そのためすぐに予定で埋まって隠れてしまいます。
月間カレンダーは3段にすると便利な理由
月間カレンダーがデフォルトの5段のままだと、表示される予定が少なくなってしまいます。
月間カレンダーは「ある程度先の予定」を見通せるような使い方をしているので、予定が見切れてしまっては意味がありません(わざわざ「もっと見る」を押していくのは面倒)。
というわけで、タスクがある程度全部見えるように段の数を調整する必要があります。
4段より小さくなると、1ヶ月全体は見れなくなりますが、それは左上の小さなカレンダーで確認できますし、スクロールすれば予定もすぐ見れます。
一時期4段にしていたのですが、4段でもところどころ予定が多い日はおさまりませんでした。
3段だとスカスカで、余程のことがないと見切れなくなりました。
Fantasticalで目的別の見る場所
Fantasticalのメイン画面はメインカラムとサイドバーで構成されていて、サイドバーの上には小さな月次カレンダー(以降サイドカレンダーと呼びます)と、その下に予定がリスト上に並びます。
- サイドカレンダー
- 予定リスト
- メインカレンダー
月間カレンダーを3段以下にすると「日付と曜日を確認できない」と思っていたのですが、サイドカレンダーがあるおかげで問題ありませんでした。
あらためて何をしたいときにどこを見るのかまとめておきます。
1. サイドカレンダー
サイドカレンダーにはカレンダーに設定した「色」が最大3つまで表示されるので、色分けをしたカレンダーを複数用意しておくことで、ざっくりの予定が分かります。
自分の場合は下記の通り色分けをしています。
- 橙系:仕事関連
- ピンク系:プライベート
- 青系:勉強会・イベントなど
- 緑系:その他
また、同じ色でも「自動で入力される用のカレンダー」は色を薄くしています。
こうすることで、重要な日が分かりやすくなります。
「1ヶ月全体の日付と曜日」や「なんとなくのスケジュールの雰囲気」を見たいときにサイドカレンダーを見ます。
2. 予定リスト
予定リストには、メインカラムで選択した日付と、その次の日の予定がリスト上で表示されます。
これがあるおかげで、メインカラムの「日次表示」は使わなくて済みます。
「直近のスケジュール」を見たいときに予定リストを使用します。
3. メインカレンダー
メインカレンダーは「日」「週」「月」「年」の4つの表示切り替えができますが、予定リストがあるので「日」は使いません。
「年」は年間の日付が一覧で表示されて、タスクが多いと色が濃くなるだけ(マウスホバーすると一応その日のタスクが見れますが)なので、あまり使うことはありません。
週の頭に一週間の予定を確認するときだけ「週」に切り替えて、それ以外は基本的に「月」のまま使っています。
月間カレンダーにしておくことで、「ある程度先のタスク」まで見通せます。