定番のプログラミング用フォント「Ricty Diminished」のインストール方法
プログラミングに特化したプログラミング用フォントというのがあるのですが、今回はその中でも特に有名な「Ricty Diminished」を紹介します。
Ricty Diminishedとは?
Ricty Diminished (リクティ・ディミニッシュト) は Ricty の姉妹フォントであり、 Linux 環境での研究・開発を想定したプログラミング用フォントです。
テキストエディタやターミナルエミュレータ、プログラミング言語やマークアップ言語に対する使用に適しています。
Ricty DiminishedはもともとLinux環境での開発を想定したプログラミング用フォントです。
Ricty Diminishedを使用する理由は下記の2つです。
- 文字の判別がしやすい
- 全角スペースが可視化される
Ricty DiminishedをmacOSへインストールする
公式サイトからインストール
まずは、Ricty Diminishedのサイトへアクセスします。
下の方へスクロールしていくと、「バージョン」という項目があるので、その中から1番新しいバージョンをクリックすると「.tar.gz」フォルダがダウンロードできます。
あとはダウンロードしたフォルダを解凍すれば中にフォントデータが入っているのでインストールすれば完了です。
Homebrewでインストール
Homebrewがインストール済みであれば、下記コマンドからインストールも可能です。
$ brew tap caskroom/fonts
$ brew cask install font-ricty-diminished
Homebrewのインストールに関しては過去の記事をご覧ください。
Visual Studio Codeで使用する
Visual Studio CodeでRicty Diminishedを使いたい場合は、環境設定の「Editor: Font Family」の最初に'Ricty Diminished'
を追加するだけです(名前の後のカンマも忘れないように注意して下さい)。
あとは再起動すれば、Ricty Diminishedに切り替わっています。