Sketchのプラグインを管理ツールを使わずに直接フォルダで管理する方法
今までSketchのプラグインはSketchpacksというプラグイン管理ツールを使用していたのですが、最近動作が不安定になってきて「もう管理ツール使う理由は無いのでは?」と思ったので、直接フォルダで管理するようにしました。
プラグイン管理ツールは何のために入れていたのか?
そもそも自分がプラグイン管理ツールを入れた理由は下記の2点です。
- 簡単にプラグインをインストール・アンインストールできる
- アップデートの管理が行える
ただ、最近は使うプラグインが固定されてきました。頻繁にプラグインを切り替えたり、色んなプラグインを試したいのであれば、管理ツールは便利ですが自分にはその必要がありません。
アップデートの管理に関してはSketchのバージョン45から「自動更新機能」が付いているので、もう必要ありません。
余計な手間が増えてきた
更にアップデートに伴ってSketchpacks自体の動作が不安定になってきました。
具体的な症状としては「INSTALL」ボタンを押してもインストールされていない。いつの間にかインストールされたプラグインが無くなっているというものです。
Sketchpacksを使う前はSketch Toolboxという管理ツールを使っていましたが、こちらもアップデートに伴って動作が不安定になり、Sketchpacksに移行しました。
この感じだと、また別の管理ツールを探して使っても動作が不安定になりそうです。
また、Sketchpacksで検索しても見つからないプラグインもいくつかあります。そういったプラグインはSketchに直接インストールするしかありません。
そうなると、「Sketchpacksでインストールしたプラグイン」と「直接インストールしたプラグイン」の2箇所を管理する必要があります。
それなら、もうSketchに直接インストールする方法に絞って管理した方が楽なんじゃないか?という結論に至ったわけです。
プラグインフォルダ
Sketchのプラグインが入っているフォルダは下記のパスにあります。
/ユーザ/ユーザ名/ライブラリ/Application Support/com.bohemiancoding.sketch3/Plugins
このPluginsの中にプラグインフォルダを入れればOKです。
シンボリックリンクを使って楽に管理する
毎回このPluginsフォルダに移動するのは面倒なので、Pluginsのシンボリックリンクを使って楽に管理ができるようにします。
シンボリックリンクに関しては以前記事にしているのでそちらを参考にして下さい。
自分の場合はDropboxに元のフォルダを設置して、元々Pluginsフォルダがあった場所にシンボリックリンクを設置しています。
こうすることで、プラグインを変更したい場合はDropbox内にあるPluginsフォルダを変更すればよくなりますし、Macの移行をする時にもDropboxにプラグイン一式が入っている状態になるので移行も楽になります。