WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

SourceTreeの外部Diff / MergeツールをKaleidoscopeに設定する

SourceTreeの外部Diff / MergeツールをKaleidoscopeに設定する

UIがかなりキレイで高機能なMacのDiffツール「Kaleidoscope」。
設定をしておくとSourceTreeの差分をKaleidoscopeで表示できるようになります。

正直軽く差分を見るレベルでよければSourceTree内で十分ですが、マージをするときや画像の差分を見比べたりする場合は、Kaleidoscopeの方が見やすく便利です。

SourceTreeの設定

SourceTreeの[環境設定]→[Diff]へ行き、「外部 Diff / Merge」で「差分表示ツール」と「マージツール」をKaleidoscopeにします。

SourceTreeの[環境設定]→[Diff]

これだけで設定完了です。

外部Diffの使い方

SourceTree上でDiffを行いたいファイルを選択後、右クリックして[外部 Diff]をクリックします。

[外部 Diff]

これでKaleidoscopeが起動して、選択したファイルの変更前・変更後の差分が見れます。

正直、この使い方であればわざわざKaleidoscope(別アプリ)を起動する必要もありませんし、SourceTree上の表示だけで十分です。

しかし、Kaleidoscopeであれば画像を重ねて比較できたりもするので、そのような画像の差分を見たい場合はオススメです。

マージツールの使い方

Kaleidoscopeはショートカットキーでほとんどの操作ができるので、ラクにマージ作業ができます。
また、表示がかなり見やすいのでマージツールとしてかなり優秀です。

もしコンフリクトが発生した場合は、コンフリクトファイルを右クリックして[競合を解決]→[外部マージツールを起動]でKaleidoscopeが起動します。

せっかくKaleidoscopeを持っているのであれば、ぜひ設定しておきましょう。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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