Alfredと1Passwordの連携をもっと便利に使いこなすための1Passwordのカテゴリ管理方法
AlfredのPowerpackのメリットの1つに、1Passwordとの連携が挙げられます。
Alfredで「1p」と入力したあとにキーワードを入力することで、1Passwordに登録してあるサイトをすぐに開けます。
更に細かい内容や設定方法に関しては、過去に記事にしているのでそちらをご覧ください。
今回は、その連携をもっと便利に使いこなすための1Passwordのカテゴリ管理方法についてです。
「Login」と「Password」という似ているカテゴリ
1Passwordにはカテゴリがあり、管理するアカウントの内容に応じたカテゴリにアカウント情報を追加して管理します。
ただ、その中でも「Login」と「Password」は違いが分かりにくく、両方とも同じような情報が登録できてしまうので、とりあえず上の方にある「Login」を使って登録している人も多いのでは無いでしょうか?
この2つには明確な使い分け方があり、Webサイトなどを開いてアカウント情報を入力する必要があるのが「Login」で、アプリなどURLで開けない(アカウント情報を入力するWebサイトがない)場合はPasswordを使用します。
「Login」カテゴリに設定しているとサイトが開いてしまう
とりあえず何でもかんでも「Login」に設定すると、困るケースがあります。
例えば、「Slack」というチャットサービスのアカウント情報をLoginカテゴリで管理しているとします。
その状態でAlfredとの連携機能を使って呼び出したときに、あらかじめ設定したサイトがとりあえず開いてしまいます。
SlackはWebサイトでもログインしたいケースがありますが、アプリでログインしたいケースもあるので、「とりあえずサイトが開いてしまう」というのは逆に迷惑でもあります。
アプリなどにも使うアカウントの場合は「Password」の方に設定しておく
「Password」の方に設定しておけば、Alfredとの連携機能で呼び出したときは「アカウントの詳細パネル」が開くだけなので、ここからメールアドレスやパスワードを簡単にコピーできます。
また、ウェブサイトを開きたい場合は「アカウントの詳細パネル」に表示されるURLにマウスホバーすると表示される「開いて入力」をクリックすれば、サイトが開いてアカウント情報が入力されます。
「Login」から「Password」へのカテゴリ変更ができない?
色々と試してみたのですが、「Login」から「Password」へのカテゴリ変更はできなさそうでした。
逆に「Password」から「Login」への変更は画面左下に表示される「ログインに変換」をクリックすれば変換できました。
面倒ではありますが、現状登録をし直すしかなさそうです(何か方法があればぜひ教えて下さい)。