Alfredの「General」タブで基本的な設定や、ホットキーの変更を行う
Alfredのもっとも基本的な設定画面である[General]タブについてまとめておきます。
とはいっても項目数は少ないですし、ほとんど触ることはありませんが、Hotkeyは必ず確認して他にいい設定はないか検討するようにしましょう。
Generalタブ
Alfredの[環境設定]→[General]で開きます。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
Startup | チェックを入れるとMac起動時にAlfredも起動 | |
Alfred Hotkey | ランチャー起動のためのホットキーを設定 | デフォルトはoption + space |
Where are you | 住んでいる国を選択する | ウェブ検索で設定が影響する |
Permissions | [システム環境設定]→[セキュリティとプライバシー]の権限設定 |
「Request Permissions…」クリック後の画面
「Request Permissions…」をクリックするとモーダルが表示されて、各ボタンをクリックすると対象の[システム環境設定]→[セキュリティとプライバシー]→[プライバシー]の対象項目が開きます。
基本的にすべて許可するようにしておきましょう。
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
Accessibility | 「アクセシビリティ」 | |
Full Disk Access | 「フルディスクアクセス」 | |
Automation | 「オートメーション」 | 「AppleScriptやシステムコマンドの実行」 「ターミナルコマンドの実行」に必要 |
Contacts | 「連絡先」 | 「連絡先検索機能」を使うために必要 |
Hotkeyの変更
デフォルトではoption + spaceが設定されてありますが、optionキーはホームポジションに手を置いている状態だとちょうど手のひらの真ん中に位置するキーです。
そのため、入力しようとすると手のひらごと移動させる必要があります。
個人的にはcommand + spaceにして、親指を少し折りたたんで両手親指で押して発火させると非常に使いやすくなります。
JIS配列の人はcommandでも英数かなキーが邪魔で押しにくいので、control + spaceにするのがオススメです。
(左手小指でcontrolを押し、右手親指でspaceを押す)
Spotlightのショートカットキーを変更
command + spaceはデフォルトでSpotlightのショートカットキーが割り振られています。
そのため、Spotlightを無効化にするか、別のショートカットキーに変更する必要があります。
[システム環境設定]→[キーボード]→[ショートカット]→[Spotlight]の「Spotlight検索を表示」で設定できます。
自分の場合はshift + command + spaceにしていて、AlfredのHotkeyにshiftを加えてSpotlightになります。
チェックボックスを外すと無効化もできますが、たまにAlfredの調子が悪いときや、Alfredを1度終了したときなど「Spotlightを使ってAlfredを起動する」ためにSpotlightを使います(他にもOSアップデートのタイミングなどで、たまにSpotlightを見て機能が追加されていないか確認します)。