WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Alfredで複数のアプリケーションを一気に起動できるようにする

Alfredで複数のアプリケーションを起動する

自分はAlfredでアプリケーションの起動を行うことがあるのですが、この方法だとアプリケーションを1つずつしか起動ができません。

というわけで今回は、Alfredであらかじめ設定しておいた複数のアプリケーションを一気に起動する方法についてまとめます。
ちなみに実現にはWorkflow機能が必要になので、AlfredのPower Pack(有料版)が必要になります。

Workflowの作成

今回は例として、コーディング時に必要となるアプリケーションを一気に起動するWorkflowを作成します。

Workflowの追加

[環境設定]→[Workflows]の下の方にある「+」アイコンをクリックします。

Workflowの追加

色々テンプレートがありますが、今回は「Blank Workflow…」を選択します。

Workflowの名前や詳細、アイコンを設定します(後から変更可能)。

Workflowの名称設定

これでWorkflowが新しく作成されました。

トリガーの設定

お次はトリガーの設定です。
Workflowsページに先ほど作成したWorkflowが追加されているので、それをクリックして、右パネルを右クリック、[Input]→[Keyword]を選択します。

トリガーの設定

Keywordの設定画面が出てくるので、それぞれ設定します。

Keywordの設定

また、「Keyword:」のとなりのセレクトボックスは「No Argument(引数なし)」を選択しておきます。

ラベル内容
Keyword:トリガーとして検索するキーワード
Title:検索時に表示するタイトル
SubText:検索時にタイトルの下に表示するグレーのテキスト
icon検索時に表示するアイコン

設定ができたら「Save」ボタンをクリックします。

アプリケーション起動の設定

先ほど設定したアクションが追加されているので、アクションの右横に付いているポッチをクリックして[Actions]→[Launch Apps / Files]を選択します。

アプリケーション起動の設定

起動するアプリケーションの設定画面が出てくるので、起動したいアプリケーションをドラッグして登録します。

起動するアプリケーションの設定

登録し終わったら「Save」ボタンをクリックします。
最終的に下の画像のようになっていればOKです。

完成形

これでAlfredを起動して、Keyword:に入力したキーワードを入力すれば、ちゃんとWorkflowが表示されるはずです。
選択すると設定しておいたアプリケーションが一気に起動してくれます。

Alfredでアプリケーションを複数起動

あらかじめ設定する必要があるのと、キーワードを覚える必要がありますが、よく使うアプリケーションを複数一気に起動してくれるのはかなり便利です。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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