ATOKのクラウド推測変換やナントカ変換を使って、単語をラクで正確に変換する
ATOKを使って驚いたのが登録されている変換数と、変換されるときの正確性です。
Google日本語入力を使っていた頃は単語レベルでの変換が多かったのですが、ATOKを使い始めてからは文章レベルで長く書いてから変換するようになりました。
文字の入力は日常的に行うことなので、変換の回数やストレスは少ない方が良いです。
普通の変換も精度は高いですが、ATOKのクラウド推測変換やナントカ変換を使えば、さらに変換はラクになります。
設定はデフォルトでオンになっているので、どちらかというと「こういうことができる」と知っているだけでそれを意識した変換ができるようになるはずです。
クラウド推測変換
ATOKで普段の変換をするときはspaceで行いますが、ATOKが推測してくれる単語は途中まで入力してtabで推測変換をします。
デフォルトの推測変換は、いままで自分が入力した単語やATOKにもとから入っている単語の中から推測してくれるのですが、「クラウド推測変換」はATOKが用意したあらゆるジャンルの単語を表示してくれます。
クラウド推測変換はジャンルに合ったアイコンが候補の右側に付きます。
ネット環境がないと使えないので注意が必要ですが、かなり便利です。
ナントカ変換
後半しか思い出せないような単語やなんとなくしか覚えていない単語を変換したいときに使えるのが「ナントカ変換」です。
「なんとかじんじゃ」のように入力してtabを押すと、候補が大量に出てきます。
spaceの変換だと「ナントカ神社」になってしまうので、tabを入力する必要があります。