BetterTouchToolでウィンドウが最大化された状態で「ウィンドウを右に最大化」すると左に移動してしまう問題
この記事の要約
- 現象:ウインドウが最大化した状態でBetterTouchToolの「ウィンドウを右に最大化」アクションを発火すると、ウインドウが左に移動してしまう
- 解決策:「ウィンドウを右に最大化」を2回発火させる
ウインドウのリサイズ系のアプリはいろいろありますが、自分の場合、マウスによるリサイズはMagnetを使い、ショートカットキーによるリサイズはBetterTouchToolを使っています。
BetterTouchToolを使う理由はfnキーをショートカットキーとして利用できること。
全アプリ共通で使用するショートカットキーは、fnを基点に設定することでバッティングを防いでいるのと、単純に覚えやすくしています。
そんなBetterTouchToolによるウインドウサイズの切り替えですが、最大化されたウインドウを右に最大化すると、なぜかウインドウが左に移動してしまいます。
発生する現象
下の画像のように、画面いっぱいにウインドウが広がっている状態で、BetterTouchToolのアクションの「ウィンドウを右に最大化」を発火します。
すると、本来はウインドウが半分になって画面右になるはずですが、画面左に移動してしまいます。
ここからもう一度「ウィンドウを右に最大化」を発火すると、今度は画面右に移動してくれます。
この現象は、画面いっぱいにウインドウが広がっている場合にだけ起こるので、画面サイズが小さかったら問題なく動作してくれます。
「ウィンドウを右に最大化」を2回発火させて解決
解決策ですが、「ウィンドウを右に最大化」を2回発火させれば、どんな状態でもウインドウが半分になって画面右に移動してくれます。
画面が一瞬チラつくのと、あまりスマートな解決策ではないですが、修正されるまではひとまずこの方法で対処しておきます。