WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

液体が垂れているような図形「流体シェイプ」の作り方

デザインでよく見かけるあしらいに「流体シェイプ(Fluid Shape)」があります。
液体が垂れているような曲線で出来ている円形のことで、配色によって様々な表現に使えます。

今回はそんな流体シェイプを作る方法についてまとめておきます。

ちなみに、流体シェイプは英語で「Fluid Shape(流動的な形)」や「Blob(インクのしみ)」と言います。

Blobmaker

Blobmaker

Blobmakerは流体シェイプを簡単に生成できるサイトです。
使い方は画面下のツールバーで設定して、生成されたシェイプをSVG形式でダウンロードしたり、コードとしてコピーして使用します。

ちなみにIllustratorなどで使用するときは「Copy SVG to clipboard」でクリップボードにSVGをコピーしてペーストすれば貼り付けられます。

「Copy SVG to clipboard」

わざわざダウンロードする必要がなくなるので便利です。

Figmaプラグイン:Blobs

Figmaプラグイン「Blobs」

Figmaの場合はプラグインの「Blobs」を使うと簡単に生成できます。
インストールしたら[Plugins]→[Blobs]を選択して「Blobs」パネルを開きます。

Blobs

あとはバーを左右に動かして設定を調整し、「Insert」でアートボード上に追加します。

  • Complexity:頂点の数
  • Uniqueness:曲線の変化率

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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