WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Figmaでデザインデータ上の画像を圧縮してファイルサイズを軽くする「Downsize」

Figmaでデザインデータ上の画像を圧縮してファイルサイズを軽くする「Downsize」

デザインデータは画像を大量に配置していくと、ファイルサイズが重くなったり、ファイルの読み込み速度やメモリ使用量に影響が出てきます。

素材サイトからダウンロードした画像はファイルサイズがかなり大きいので、コピーしてリサイズしてから貼り付けた方が無難です。

ただ、配置前に毎回リサイズしたり圧縮したりは地味に面倒だったり、他の人がそのまま配置している場合もあります。
というわけで、今回はFigma上で画像の圧縮やリサイズができる「Downsize」を紹介します。

Downsize

Downsize

DownsizeはFigma上で画像の圧縮やリサイズができるプラグインです。

基本的な使い方

Figmaのメニューバーから[Plugins]→[Downsize]を選択して、「Downsize」パネルを表示します。

表示すると自動で画像が検出されますし、要素を選択した場合は選択要素の中から画像を検出してくれます。

あとは必要な設定をして「Resize ○ images」ボタンをクリックすれば圧縮・リサイズされます。

Downsizeパネル

項目内容
PNG → JPEG where possible

チェックを入れると、PNG形式をJPEG形式に変換

Compress

圧縮レベルを数値で指定

(数値が低いほど圧縮される)

Resizeリサイズ倍率を選択

圧縮・リサイズ後はFigmaの画面下に、結果が表示されます。

圧縮レベルの下げすぎに注意

圧縮レベルを下げすぎると、画像が大幅に劣化する場合があります。

未圧縮の画像を「80〜70」程度の圧縮率にするだけで、見た目はあまり変わらず大幅に容量の節約ができます。

また、下げすぎてしまった場合は圧縮後にcommand + Zで元に戻すこともできます。

著者について

プロフィール画像

サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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