WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Hazelを使って、ファイルダウンロードのタイミングでDownloadフォルダを自動で開くようにする

Google ChromeやSafariなどでファイルをダウンロードしたあとは、基本的にFinderでDownloadフォルダを開いて、そのファイルに対して何かアクションを取るのが一般的だと思います。

そこで、Hazelを使って、ファイルダウンロードのタイミングでDownloadフォルダをFinderで開くようにしてみます。
Hazelに関しては過去に記事にしているので、そちらもご覧ください。

Hazelの監視フォルダを選択

まずはHazelの管理画面を開いて、監視フォルダを選択します。
おそらくDonwloadフォルダはデフォルトで追加されていると思います。

Downloadフォルダを選択したら、右カラムの下にある「+」ボタンをクリックして、ルールを追加しましょう。

Hazelのルール設定

ルールの追加画面では「トリガー(条件)」と「アクション」を設定します。

まずトリガーの方では「Date Added」「is after」「Date Last Matched」を設定することで、追加された日付が1番新しいファイル(Downloadフォルダにファイルが追加されたとき)に発火するようになります。

アクションの方では「Show in Finder」を使って、追加されたファイルがFinderで開かれるようにします。

Open Finderの設定

これでOKをクリックすれば、ルールの設定は完了です。
試しに何かファイルをダウンロードしてみて、ちゃんとFinderで表示されるか確認しましょう。

ちなみに、初回実行時は「”HazelHelper.app”が”Finder.app”を制御するア クセスを要求しています。制御を許可する と、”Finder.app”の書類やデータにアクセスした り、そのアプリケーション内で操作を実行したりでき るようになります。」というダイアログが表示される可能性があります。

“HazelHelper.app"が“Finder.app"を制御するア クセスを要求しています。制御を許可する と、“Finder.app"の書類やデータにアクセスした り、そのアプリケーション内で操作を実行したりでき るようになります。

ここは「OK」を押さないと実行されないので、「OK」を押すようにしましょう。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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