Path Finderがバージョン9.2にアップデート!ロックダウン期間中は無料トライアル期間が30日から60日に延長!
この記事の要約
- 期間限定で無料トライアル期間が通常30日のところを、60日まで延長
- macOS 10.11(El Capitan)のサポートを終了して、今後はmacOS 10.12(Sierra)以降が必要
Path Finderのバージョンが9.2にアップデートされました。
2020年4月22日現在から、全世界でのロックダウン期間中は、無料トライアル期間が通常30日のところを、60日まで延長してくれるみたいです。
すでにPath Finderを持っている人には関係のないことですが、まだ使ったことない人はこの機会に試してみる価値ありです。
Path Finderは正直デフォルトの状態だと使いにくく、自分表示をカスタマイズしたり設定していけばどんどん便利になっていく成長型のアプリなので、いままでの無料トライアル30日だと期間が短すぎて魅力が分からなかったりします。
60日であればいろいろカスタマイズしつつ自分で試していけるので、まだ使っていない方はぜひ試してみてください。
アップデート内容
アップデート内容は下記の通りです。
- IMPORTANT!!! Dropped support for macOS 10.11 (El Capitan). Path Finder now requires macOS 10.12 (Sierra) or newer.
- IMPORTANT!!! Extended free trial period to 60 days during the worldwide lockdown, to support everyone to work from home more efficiently.
- Redesigned Terminal with native Cocoa tabs.
- Added tabs to text document window.
- Fixed potential issues not allowing adding modules to collapsed shelves.
- Other minor fixes and improvements.
Path Finder 9.2 アップデートログ
直訳すると下記の通り
- 【重要】macOS 10.11(El Capitan)のサポートを終了しました。 Path FinderにはmacOS 10.12(Sierra)以降が必要です。
- 【重要】全世界でのロックダウン期間中の無料トライアル期間を60日間に延長し、誰もが在宅勤務をより効率的にサポートできるようにしました。
- ネイティブのCocoaタブでターミナルを再設計しました。
- テキストドキュメントウィンドウにタブを追加しました。
- 折りたたまれたシェルフにモジュールを追加できない潜在的な問題を修正しました。
- その他のマイナーな修正と改善。
気をつけないといけないのが、今回のバージョンからmacOS 10.11のEl Capitanのサポートが終了したことです。
今後はPath Finderの利用にはmacOS 10.12のSierra以降が必要になります。
その他のアップデート内容
モジュールのターミナルに関しては見た目や機能は変わっていなくて、単純に内部作りを再設計しただけのようです。
テキストドキュメントに関しては、デフォルト設定でテキストファイルを開いたり、control + shift + command + Nで新規テキストファイルを作成するときに表示されるPath Finderに内包してあるテキストエディタで、タブが使えるようになったとのことです。
自分の場合はJedit Ωを使っているので、あまり関係なさそうです。
デフォルトで使用するテキストエディタやターミナルは[環境設定]→[一般]の「デフォルトテキストエディタ」または「デフォルトターミナル」で設定できます。