WebDesigner's Memorandumウェブデザイナーの備忘録

Sketchのライブラリアップデートの方法

Sketchのライブラリアップデートの方法

Sketchには「ライブラリ」という機能があります。

これは簡単に説明すると「ファイル間でシンボルを共有できる機能」です。
ライブラリが登場する前は、ファイルごとにシンボルを作成していく必要がありましたが、ライブラリができてからはその必要もなくなりました。

今回はそのライブラリ機能の変更時に表示される「Library Update Available」に関してです。

Library Update Available

Sketchの画面右上に表示される「Library Update Available」の表示は、使用されているライブラリ内のシンボルに更新があった時に表示されます。

「Library Update Available」をクリックすると、アップデート用の画面が表示され、「Update Components」をクリックすれば上書きされます。
このとき、アップデートしたくないシンボルがあれば、画面のチェックを外しておけばアップデートされずに残ります。

自分の場合、独自にライブラリを作って運用というより、既存の「iOS UI Design」や「Apple iOS UI Design Resources」を使うことの方が多いので、それらのライブラリが更新されたタイミングで、ライブラリのアップデートも必要になります。

ライブラリを差し替えたい場合

ちなみに、別のライブラリに差し替えたいという場合は「Symbol Swapper」というアプリを使うと差し替えができます。

利用シーンはかなり特殊だと思いますが、ライブラリをアップデートしたのではなく、別のライブラリとして新規で作成してしまった時に使えそうです。

著者について

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サイトウ マサカズ@31mskz10

1997年生まれ。2016年から専門学校でデザインについて勉強。卒業後は神戸の制作会社「N'sCreates」にウェブデザイナーとして入社。このブログでは自分の備忘録も兼ねて、ウェブに関する記事や制作環境を効率的に行うための記事を書いています。

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