Sketchのライブラリアップデートの方法
Sketchには「ライブラリ」という機能があります。
これは簡単に説明すると「ファイル間でシンボルを共有できる機能」です。
ライブラリが登場する前は、ファイルごとにシンボルを作成していく必要がありましたが、ライブラリができてからはその必要もなくなりました。
今回はそのライブラリ機能の変更時に表示される「Library Update Available」に関してです。
Library Update Available
Sketchの画面右上に表示される「Library Update Available」の表示は、使用されているライブラリ内のシンボルに更新があった時に表示されます。
「Library Update Available」をクリックすると、アップデート用の画面が表示され、「Update Components」をクリックすれば上書きされます。
このとき、アップデートしたくないシンボルがあれば、画面のチェックを外しておけばアップデートされずに残ります。
自分の場合、独自にライブラリを作って運用というより、既存の「iOS UI Design」や「Apple iOS UI Design Resources」を使うことの方が多いので、それらのライブラリが更新されたタイミングで、ライブラリのアップデートも必要になります。
ライブラリを差し替えたい場合
ちなみに、別のライブラリに差し替えたいという場合は「Symbol Swapper」というアプリを使うと差し替えができます。
利用シーンはかなり特殊だと思いますが、ライブラリをアップデートしたのではなく、別のライブラリとして新規で作成してしまった時に使えそうです。